ホーム・ラン
発売日:2020年7月
- ページ数
- 205p
- ISBN
- 978-4-560-09779-3
- 著者情報
- ミルハウザー,スティーヴン(ミルハウザー,スティーヴン)(Millhauser,Steven)
1943年、ニューヨーク生まれ。アメリカの作家。1972年『エドウィン・マルハウス』でデビュー。『マーティン・ドレスラーの夢』で1996年ピュリツァー賞を受賞。『私たち異者は』で2012年、優れた短篇集に与えられるThe Story Prizeを受賞。邦訳に『ナイフ投げ師』(1998年、表題作でO・ヘンリー賞を受賞)などがある
柴田 元幸(シバタ モトユキ)
翻訳家。アメリカ文学研究者。著書に、『生半可な學者』(白水Uブックス、講談社エッセイ賞受賞)、『アメリカン・ナルシス』(東京大学出版会、サントリー学芸賞受賞)などがある。文芸誌『MONKEY』(スイッチ・パブリッシング)責任編集
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商品説明
魔法の鏡磨きが男と恋人の心にもたらす光と影を描く「ミラクル・ポリッシュ」。町に謎の自殺願望が流行した半年を記録する「私たちの町で生じた最近の混乱に関する報告」。一本の決定的本塁打がたどる驚異の軌跡を描く表題作など、多彩な奇想、緻密な筆で壮大かつ深遠な宇宙を描く8篇。著者自身による短篇小説論も収録(日本版のみ)。
一篇一篇から宇宙全体が飛び出してくる
スティーヴン・ミルハウザーの最新短篇集Voices in the Nightは、2冊に分けて刊行する。まず1冊目が、それぞれ多彩な奇想に満ちた八つの宇宙が詰まった本書『ホーム・ラン』だ。(2冊目は『夜の声』[仮題]として刊行予定。)
ミルハウザーの短篇の多くに共通する、「ここではないどこかへの希求、その恍惚と挫折」ともいうべきテーマは、本書でも健在だ。むしろそうした流れのなかで、またしても意外な新手を繰り出してくる想像力と、技巧を凝らした一途な名人芸が、読者を圧倒するだろう。
魔法の鏡磨きが男と恋人の心にもたらす光と影を描く「ミラクル・ポリッシュ」、町に謎の自殺願望が流行した半年を記録する「私たちの町で生じた最近の混乱に関する報告」、1本の決定的本塁打がたどる驚異の軌跡を追う表題作など、緻密な筆致で、壮大かつ深遠な宇宙を描く8篇を収録。
日本版のみに特別収録した、ミルハウザー自身のエッセイ「短篇小説の野心」から引用する。「短篇は一粒の砂に集中する、そこに―すぐそこに、己の手のひらに―宇宙があると烈しく信じて」。
商品詳細
- 出版社名
- 白水社
- サイズ
- 20cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
- 原題
- 原タイトル:VOICES IN THE NIGHTの抄訳
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