会いたい気持ちが動かすファンツーリズム 「韓流」ブームが示唆したもの、「嵐」ファンに教わったこと
発売日:2020年5月
- ページ数
- 168p
- ISBN
- 978-4-947553-86-7
- 著者情報
- 幸田 麻里子(コウダ マリコ)
1973年千葉県生まれ。立教大学大学院観光学研究科博士課程後期課程単位取得満期退学、博士(観光学)。現在、流通経済大学社会学部(国際観光学科)准教授
臺 純子(ダイ ジュンコ)
1957年岩手県生まれ。立教大学大学院観光学研究科博士課程後期課程修了、博士(観光学)。現在、比治山大学現代文化学部(マスコミュニケーション学科)教授
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商品説明
ファンツーリズム…「観光主体が観光対象を決める」その先端的な観光の実態に迫る。代替性のない魅力となる憧れの俳優やアイドルを追う「ファンツーリズム」は、さまざまな面でファン自身を変えるエンパワーメントの力をもっている。時に他者から、時には自らさえが規制していた境界を自分で超えた先にある、新しい世界をのぞいてみよう。
「コンテンツツーリズム」や「聖地巡礼」という言葉を聞いたことがありますか。「人」をコンテンツとする観光形態である「ファンツーリズム」も注目されています。これらは新しい現象、いまどきのブームのように言われることもありますが、そもそも観光は、時代とともにその形を変え、古くからその時代ごとの「コンテンツ」を対象の一つとしてきました。コンテンツツーリズムやファンツーリズムは、観光の本質としては変わらないものです。では何がこれまでと違うのでしょうか。
憧れの俳優、応援するアイドルのコンサートやイベントに参加するために移動するファンツーリズム・・・本書はこれを詳細に分析し、こうした現代的な観光に迫ります。ファン自身をも変える「力」をもつファンツーリズムは、読者のみなさんが観光研究の広さに気づくきっかけになるでしょう。
目次
はじめに
第一章 変化し、多様化し続けるコンテンツ
-江戸時代の道中記から、現代のアニメ、アイドルへ-
1.時代の変化を反映したコンテンツと観光
2.アニメ聖地巡礼から2.5次元まで
(1)アニメ聖地巡礼を創めた人たち
(2)アニメ聖地巡礼研究の動向
(3)コンテンツツーリズム研究の動向
3.ファンツーリズム研究創始に向けて
第二章 ファンとファン行動
-多様化するファン、グループ化するファン-
1.ファンの現代的様相
(1)ファンとファンの対象
(2)ファングループの形成
(3)ファン行動
2.ファン行動の実態
(1)ハワイコンサート参戦の記録から
-ファン行動の実態分析1-
(2)ファンの8年間をたどる
-ファン行動の実態分析2-
(3)ファン対象に誘引されるファン行動
商品詳細
- シリーズ名
- 流通経済大学社会学部創設30周年叢書
- 出版社名
- 流通経済大学出版会
- サイズ
- 19cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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