金閣を焼かなければならぬ 林養賢と三島由紀夫

内海健/著

発売日:2020年6月

  • 金閣を焼かなければならぬ 林養賢と三島由紀夫
  • 金閣を焼かなければならぬ 林養賢と三島由紀夫
ページ数
223p
ISBN
978-4-309-25413-5
著者情報
内海 健(ウツミ タケシ)
1955年、東京都生まれ。精神科医、専攻は精神病理学。1979年、東京大学医学部卒業。東大分院神経科、帝京大学精神神経科学教室を経て、東京藝術大学教授・保健管理センター長

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商品説明

金閣寺の放火僧・林養賢。
当時、その動機を「美への嫉妬」などと語ったが、そういうことなのではない。
三島の『金閣寺』も援用しながら、分裂病発症直前の、動機を超えた人間の実存を追う。

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今から70年前、ひとりの青年僧が金閣に火を放った。
その理由を問われた男は「美への嫉妬」とつぶやいたという。
いや、この「行為」はそういうものなどではない。彼・林養賢に何があったのか。
三島由紀夫は、期せずして、その真理を作品の中に描き出した。狂気に秘められた真相を追究・分析するノンフィクション。

目次

プロローグ 金閣焼亡
第1章 動機はあとから造られる
第2章 零度の狂気
第3章 他者の影
第4章 焼かなければならぬ
第5章 離隔
第6章 邂逅―小説『金閣寺』
第7章 ナルシシズムの球体
第8章 生きようと私は思った
エピローグ まつろわぬ者たちへ

商品詳細

出版社名
河出書房新社
サイズ
20cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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