映画の領分
発売日:2020年6月
- ページ数
- 374,7p
- ISBN
- 978-4-00-022305-8
- 著者情報
- 四方田 犬彦(ヨモタ イヌヒコ)
1953年、大阪府箕面に生まれる。映画・比較文学研究家。エッセイスト。詩人。小説家。東京大学で宗教学を、同大学院で比較文学を学ぶ。長らく明治学院大学教授として映画学を講じ、コロンビア大学、ボローニャ大学、テルアヴィヴ大学、中央大学(ソウル)などで客員教授・客員研究員を歴任。現在は映画、文学、漫画、演劇、料理と、幅広い文化現象をめぐり著述に専念。学問的著作から身辺雑記をめぐるエッセイまでを執筆。斎藤緑雨文学賞、サントリー学芸賞、講談社エッセイ賞、伊藤整文学賞、桑原武夫学芸賞、芸術選奨文部科学大臣賞、鮎川信夫賞などを受賞
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商品説明
ゴダール、楊徳昌、陳凱歌、ベロッキオ、アピチャッポン、王兵、タル・ベーラ、アンゲロプロス、クルーゲ、デレク・ジャーマン、マフマルバフ…歴史の禁忌と悪夢に抗い、映画の論理を生きた18人の監督。久々の外国映画作家論集。
誕生して百二十年余りが経過した映画は、地上のあらゆる言葉と音と映像を統合していくシステムといえる。誕生以来、製作と受容の在り方は恐ろしく多様化し、大衆娯楽にも総合芸術にもなりうるが、そのような映画という表象体系の持つ無限の可能性と論理を、その本質に自覚的な世界中の映画監督を切口に、改めて問い直す試み。
※お届け日が変更になりました
6月2日→6月23日
目次
原初の光景とその失墜 クリス・マルケル
アフリカ映画の始まり センベーヌ・ウスマン
歴史の塵埃 テオ・アンゲロプロス
『資本論』を映画にする アレクサンダー・クルーゲ
アレクサンダー・クルーゲとの対話 竹峰義和・四方田犬彦
映像の網状組織のなかで ジャン=リュック・ゴダール
亡命と模像 ラウル・ルイス
陰鬱な祝祭 アレクセイ・ゲルマン
家のなかの死 マルコ・ベロッキオ
零落した神とアイスクリーム ジョアン・セーザル・モンテイロ
世界の凋落を見つめて デレク・ジャーマン
少年少女の残酷物語 楊徳昌
記憶のための戦い ジョスリーン・サアブ
時間の墓場 タル・ベーラ
少年テロリストが監督になるまで モフセン・マフマルバフ
傷魂と転生 陳凱歌
チェーホフへの到達 ヌリ・ビルゲ・ジェイラン
亡霊による歴史の顕現 アピチャッポン・ウィラーセータクン
廃墟の近傍 王 兵
後 記
初出一覧
索 引
商品詳細
- 出版社名
- 岩波書店
- サイズ
- 20cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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