贈与の系譜学

湯浅博雄/著

発売日:2020年6月

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ページ数
230p
ISBN
978-4-06-519439-3
著者情報
湯浅 博雄(ユアサ ヒロオ)
1947年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得。パリ第三大学大学院に留学。東京大学大学院総合文化研究科・教養学部教授を経て、東京大学名誉教授。専門は、フランス文学・思想

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商品説明

何かを贈ること、プレゼントすること―日常的に見られるそのふるまいには、人間の本質に関わる秘密が潜んでいる。なぜ人は自分のものを犠牲にしたり譲ったりするのか。そこに「見返り」を求める気持ちがあったとすれば、贈与は交換に変容し、その本質を喪失する。ならば、純粋な贈与などありうるのだろうか。アリストテレスから新約聖書を経て、カント、モースからバタイユ、デリダに至る系譜を重厚に描き出す、著者の集大成となる論考。

※お届け日が変更になりました
5月15日→6月12日

目次

第1章 古代思想における“正しさ”―“義務・責任”の観念の由来
第2章 初期キリスト教における“正しさ”―その贈与性、ニーチェによる評価と批判(神との内的関係を重く見ること
カントの実践哲学
キリスト教に対するニーチェの評価と批判)
第3章 原初の社会における贈与的ふるまい(“贈与というかたちを取る”物の交流・交易
贈与的なふるまいの両義性
贈与的次元を含む運動、それを打ち消す動き(再‐自己所有))
第4章 贈与をめぐる思索(贈与的なふるまい―“不可能なもの”との関わり
贈与、サクリファイスと模擬性=反復性
苦難の時そのものが新たに、未知なるものとして生き変わること
不可能なものという試練―絶えざる中断、再開始)

商品詳細

シリーズ名
講談社選書メチエ 726
出版社名
講談社
サイズ
19cm
対象年齢
一般
フォーマット
文庫

注意事項

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