1964年の東京パラリンピック すべての原点となった大会
発売日:2020年5月
- ページ数
- 238p
- ISBN
- 978-4-314-01172-3
- 著者情報
- 佐藤 次郎(サトウ ジロウ)
1950年横浜生まれ。中日新聞社に入社し、同東京本社(東京新聞)の社会部、特別報道部などをへて運動部勤務。夏冬合わせて6回のオリンピック、5回の世界陸上を現地取材。運動部長、編集委員兼論説委員を歴任したのち、2015年退社。スポーツライター、ジャーナリストとして活動している。ミズノスポーツライター賞、JRA賞馬事文化賞を受賞
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商品説明
リハビリテーションの一環として始まった試みが、人々の人生を変えていった。下半身の自由を失った人々は家や病院にこもるしかなかった昭和半ばの日本。脊髄損傷者の生活向上におけるスポーツの効用に着目し、厳しい反発を受けながらも「東洋初の国際障害者スポーツ大会」の開催に尽力した一人の医師がいた。社会復帰し、生活を楽しむ外国の選手を目の当たりにした日本選手の胸に去来したのは「仕事がしたい、人生を謳歌したい」という思いだった。知られざる大会と、戦後の障害者をめぐる社会を描くノンフィクション。
目次
《目次》
プロローグ
第1章 第一歩
ストークマンデビルの「秘術」/手術よりスポーツ/カネとモノがなくても
第2章 先駆者
パラリンピックの父/障害者スポーツの可能性/車いす競技会の誕生
第3章 開催へ
常識との戦い/障害者のオリンピックを東京で/「まずは騒がれなければならない」/準備期間は二年
第4章 選手たち
交通事故で別府へ 須崎勝巳/過酷な青少年期 近藤秀夫/ドイツの炭鉱から 桑名春雄/リハビリとしての卓球 渡部藤男/東の代表 箱根療養所/傷痍軍人 青野繁夫
第5章 幕開け
開会式/皇太子夫妻の支え/「運動会」
第6章 大会
競技と会場/海外勢との差/健闘と惨敗/混乱の運営/出場者の記憶
第7章 支えた若者、撮った若者
語学奉仕団の活動/カツドウヤ気質が残した映画
第8章 新たな日々
外国選手の明るさ/職業人としての自立/「見られてもかまわない」/当事者が先頭に立つ福祉/仕事も遊びもスポーツも
第9章 さらなる前進
「太陽の家」設立/「フェスピック」開催
第10章 灯を受け継いだ者たち
障害者アスリートの草分け 星義輝/競技者の意識 成田真由美・鈴木徹/境界を超える存在 マルクス・レーム
商品詳細
- 出版社名
- 紀伊國屋書店
- サイズ
- 19cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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