キリシタン教会と本能寺の変
発売日:2020年5月
- ページ数
- 266p
- ISBN
- 978-4-04-082338-6
- 著者情報
- 浅見 雅一(アサミ マサカズ)
1962年、東京都生まれ。慶應義塾大学文学部卒業、同大学大学院文学研究科修士課程修了。東京大学史料編纂所助手、同助教授、ハーバード大学客員研究員などを経て、慶應義塾大学文学部教授。専門はキリシタン史
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商品説明
長年、その信憑性が疑われてきたフロイス史料。光秀の評価が文書内で変転するのはなぜか?日本の史料にはない記述は本当なのか。本書は、キリシタン史研究の第一人者が、手書きの原典にあたり詳細に分析することで見えてきた、史料の本当の執筆者、そして光秀の意外な素顔に迫る。フロイス手書き原典からの初めての邦訳「一五八二年の日本年報の補遺(改題:信長の死について)」全収録!
日本史上最大の注目を集める「本能寺の変」。この基本史料であるルイス・フロイスがイエズス会に送った報告書「一五八二年の日本年報の補遺」は、長年、その信憑性が疑われてきた。本能寺の変が起きた当時、フロイスは九州・口之津にいたからだ。
キリシタン史の第一人者である著者は、イエズス会所蔵のフロイス直筆の原典にあたり、この史料は実はフロイス本人が執筆したのではないことに気づく。京都と安土で、それぞれ本能寺の変を間近に目撃した別の宣教師2名が書いたものを基に、翻訳、編纂しただけ――。
これまで指摘されていた、一つの文書であるにもかかわらず光秀の評価が混乱していたその理由も、史料を丁寧に紹介しながら明らかにし、長く続く議論に終止符を打つ!
初めてフロイス手書きの原典から翻訳した「信長の死について」も全収録!
目次
第1章 信長とキリシタン宣教師(信長とフロイス
巡察師ヴァリニャーノと日本布教
荒木村重の謀反
信長の対応とキリシタン教会の中立原則)
第2章 報告書「信長の死について」の成立(キリシタン史料の性質
「日本年報」とその「補遺」
「信長の死について」を読み解く
綴りや主語の人称、構成から見えてくること)
第3章 キリシタン史料から本能寺の変をたどる(信長の自己神格化
光秀の軍事行動
オルガンティーノらの逃避行
光秀の外交交渉
山崎の戦いと坂本城落城)
第4章 光秀の意図(本能寺の変とは何だったのか
周辺の動き
明智一族の最期
カギは何か)
史料編 ルイス・フロイス「信長の死について」
商品詳細
- シリーズ名
- 角川新書 K-316
- 出版社名
- KADOKAWA
- サイズ
- 18cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 新書・選書
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