ポール・ボウルズ 越境する空の下で

外山健二/著

発売日:2020年3月

  • ポール・ボウルズ 越境する空の下で
  • ポール・ボウルズ 越境する空の下で
ページ数
406,14p
ISBN
978-4-86110-683-5
著者情報
外山 健二(トヤマ ケンジ)
山口大学人文学部准教授(アメリカ文学・英語文学)。筑波大学大学院博士課程修了。博士(文学)。常磐大学准教授を経て現職。筑波大学地中海・北アフリカ研究センター客員共同研究員

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商品説明

ボウルズにとって“移動”とは何であったのか、どのようにイスラーム圏のマグレブを表象したのか。越境する作家の魅力の根源を探る。

目次

第1部 移動するボウルズ(抑圧・空想・移動―フレッチャリズム、スプリング・フィールド、グリニッジ・ヴィレッジ
選択されたフランス
フランスからモロッコ―シュールレアリズムと民族誌学
イギリス植民地セイロンにおけるバーガー―「筌とプライヴェートな用向き」に見るセイロンの社会構造
なぜ、スレイドは医師か―『世界の真上で』と〈新しきもの〉)
第2部 ボウルズの北アフリカ表象(サハラ沙漠の移動―『シェルタリング・スカイ』の自伝性とポート夫婦をめぐって
二つの『シェルタリング・スカイ』と表象―「コロニアル・ロード・ナラティヴ」のセクシュアリティと人類学
「非読み書き能力」をめぐる魅力の探求
タンジールと民衆―「山上でのティー」と『雨は降るがままにせよ』
非人称的自己と他者―『雨は降るがままにせよ』におけるダイア)
第3部 モロッコのボウルズ(アマールの人形と近代性―『蜘蛛の家』のイスラーム表象
“近代化”に隠された“同性愛”―『蜘蛛の家』を読む
ボウルズとアルフレッド・チェスター
モハメド・ショークリ『パンのためだけに』を読む―ボウルズの“翻訳”と二一世紀英語文学の可能性
翻訳家としてのボウルズ――二一世紀の世界文学へ向けて)

商品詳細

出版社名
春風社
サイズ
20cm
フォーマット
単行本

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