サガレン 樺太/サハリン境界を旅する
発売日:2020年4月
- ページ数
- 285p
- ISBN
- 978-4-04-107632-3
- 著者情報
- 梯 久美子(カケハシ クミコ)
ノンフィクション作家。1961(昭和36)年熊本県生まれ。北海道大学文学部卒業後、編集者を経て文筆業に。『散るぞ悲しき 硫黄島総指揮官・栗林忠道』(新潮社、のち新潮文庫)で2006(平成18)年に大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。同書は米・英・仏・伊など世界8カ国で翻訳出版されている。16(平成28)年に刊行された『狂うひと「死の棘」の妻・島尾ミホ』(新潮社、のち新潮文庫)は翌年、読売文学賞、芸術選奨文部科学大臣賞、講談社ノンフィクション賞の3賞を受賞した
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商品説明
樺太/サハリン、旧名サガレン。何度も国境線が引き直された境界の島だ。大日本帝国時代には、陸の“国境線”を観に、北原白秋や林芙美子らも訪れた。また、宮沢賢治は妹トシが死んだ翌年にサガレンを訪れ、名詩を残している。他にもチェーホフなど、この地を旅した者は多い。いったい何が彼らを惹きつけたのか?多くの日本人に忘れられた島。その記憶は、鉄路が刻んでいた。賢治の行程をたどりつつ、近現代史の縮図をゆく。文学、歴史、鉄道、そして作家の業。すべてを盛り込んだ新たな紀行作品!!
目次
第1部 寝台急行、北へ(歴史の地層の上を走る
林芙美子の樺太
ツンドラ饅頭とロシアパン
国境を越えた恋人たち
北緯五〇度線の向こう
廃線探索と鉱山王
ニブフの口琴に揺られて)
第2部 「賢治の樺太」をゆく(「ヒロヒト岬」から廃工場へ
賢治が乗った泊栄線
「青森挽歌」の謎
移動する文学
大日本帝国、最果ての駅へ
オホーツクの浜辺で
チェーホフのサハリン、賢治の樺太
白鳥湖の謎
光の中を走る汽車
すきとおったサガレンの夏)
商品詳細
- 出版社名
- KADOKAWA
- サイズ
- 19cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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