だから僕は練習する 天才たちに近づくための挑戦
発売日:2020年2月
- ページ数
- 222p
- ISBN
- 978-4-478-10941-0
- 著者情報
- 和田 毅(ワダ ツヨシ)
福岡ソフトバンクホークス投手(背番号21)。1981年2月21日、愛知県江南市出身。大学野球の選手だった父の影響で小学1年生から野球を始める。11歳のときに父の故郷・島根県へ転居。浜田高校時代は、エースとして2年生夏、3年生夏と甲子園大会に2回出場。3年生夏の大会はベスト8まで勝ち進んだ。高校卒業後、早稲田大学へ進学。2年生春から先発投手の座をつかむ。4年生時には、早大としては52年ぶりの春秋リーグ連覇達成に貢献。江川卓氏が保持していた六大学野球通算奪三振記録(443)を塗り替える476奪三振を記録した。2002年、ドラフト自由獲得枠で福岡ダイエーホークス(当時)へ入団し、1年目から先発ローテーション投手に定着。14勝をマークして満票で新人王を獲得した。また、その年の日本シリーズで第7戦に先発。プロ野球史上初めて、新人として同シリーズで完投し胴上げ投手になった。以降、5年連続で2桁勝利を達成。2004年アテネ五輪、2006年第1回WBC、2008年北京五輪に日本代表として出場。2009年はケガに悩まされたが、2010年に完全復調。17勝8敗、防御率3.14の成績を残し、最多勝利投手・MVP・ベストナインに輝くなど、ホークス7年ぶりのパ・リーグ制覇に貢献した。2011年には左腕史上最速となる通算200試合目での100勝を達成。2011年オフ、海外FA権を行使し、MLBボルチモア・オリオールズへ移籍するも、1年目開幕直前に左肘の手術を受ける。2014年にシカゴ・カブスへ移籍し、同年7月に3年越しとなるメジャー初登板を果たす。シーズン4勝の活躍で日米野球のMLB代表に選出、日本のファンの前で凱旋登板を果たした。2015年オフに日本球界への復帰を決断し、2016年シーズンより再び福岡ソフトバンクホークスに所属。復帰1年目から最多勝・最高勝率のタイトルを獲得した。2018年シーズン開幕前の春季キャンプで左肩痛に襲われ、1年半にわたる治療・リハビリを経て、2019年シーズン途中から一軍に復帰。ホークスの日本シリーズV3を決めた第4戦で先発登板。勝利投手となり、完全復活を印象づけた
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商品説明
福岡ソフトバンクホークス「思考派サウスポー」が初公開!なぜ“ふつうの野球少年”が才能ひしめく「松坂世代」で戦い続けてこられたのか?“不器用さ”を武器にして、自分を高め続ける方法。
★福岡ソフトバンクホークス「思考派サウスポー・和田毅」による初単著!
★「がむしゃらな努力」だけでは足りない。"不器用さ"を武器に、自分を高める方法
★巻頭カラー写真「和田毅の練習」未公開カット多数!
★「松坂世代」特別対談 和田毅×館山昌平「練習について」
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いったい、彼の「何」が私たちを惹きつけるのか――?
本書をお読みになった方なら、きっとその理由はおわかりいただけるはずだ。
彼の「練習論」は、野球の技術向上だけには収まらない「普遍性」に貫かれている。
ふつうに仕事や勉学、生活をしていて突き当たる課題に、
「凡人」である私たちがどう向き合えばいいのか?
それに対する本質的なヒントを、彼の言葉は与えてくれているのだ。
その意味で本書は、どこまでも「野球」を題材としながらも、
「野球以外のこと」を語っていると言っていいかもしれない。
(本書「解説」より)
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★なぜ"ふつうの野球少年"が才能ひしめく「松坂世代」で戦い続けてこられたのか?
もともと僕は「どこにでもいるふつうの野球少年」だった。
同級生たちと比べて、飛び抜けて野球がうまかったわけではない。
体格に恵まれていたわけでもない。
誰もが認める豪速球や変化球があったわけでもない。
天才的なセンスや嗅覚があるわけでもない。
注目の高校球児だったわけでもない。
にもかかわらず……自分では信じられないような実績を上げることができた。
僕は、いわゆる「松坂世代」の1人である。
うっかりこんな世代に生まれてしまった僕は、
まさか自分がプロ野球選手になるなどとは考えてもみなかった。
だがいまや、現役を続けている「松坂世代」の日本プロ野球選手はわずか5名。
残っているのは5%程度だということになる。
そう考えると、僕がまだ現役を続けられているのは、とんでもなく幸運なことなのだ。
ただ……そうだとするなら、ますます僕には不思議に思えてくる。
なぜ、あんな「ふつうの野球少年」が、プロ野球選手になれたのだろう?
なぜ、才能溢れる仲間たちよりも、長く現役を続けられているのだろう?
なぜ、平凡なプレーヤーであるはずの僕が、彼らのような「天才」のレベルに近づけたのだろう?
「練習」――。
いまのところ、これが僕の仮説だ。
「ほかの選手と自分の違いを1つだけあげてみろ」と言われれば、
僕はおそらく「練習」と答えるだろう。
これは単に「誰よりもガムシャラに努力しました! 」というだけのことではない。
僕はいま、「考えて練習すること」を心がけている。
丁寧に考えて、考えて、考え抜いたことを、淡々とやり続けている。
もし僕が「何も考えずに、いきなり『いい球』が投げられてしまう天才」だったら、
いまの僕はいなかっただろう。
だからこそ僕は、「練習」を通じて自分を成長させること、
「考えながら練習すること」の大切さについて振り返ってみたいと思う。
(本書「はじめに」より)
目次
第1章 「天才」に近づく練習論
第2章 「勝つ」ために考え抜く
第3章 「心」を磨き、覚悟を固める
第4章 バッテリーの練習論
第5章 人を育てて、自分を育てる
第6章 それでも僕は、練習をやめない
特別対談 練習について―対談パートナー/館山昌平 東北楽天ゴールデンイーグルス二軍投手コーチ
商品詳細
- 出版社名
- ダイヤモンド社
- サイズ
- 19cm
- 対象年齢
- 一般
- 著者コメント
- 2011年オフ、海外FA権を行使し、MLBボルチモア・オリオールズへ移籍するも、
1年目開幕直前に左肘の手術を受ける。2014年にシカゴ・カブスへ移籍し、
同年7月に3年越しとなるメジャー初登板を果たす。シーズン4勝の活躍で
日米野球のMLB代表に選出、日本のファンの前で凱旋登板を果たした。
2016年シーズンより再び福岡ソフトバンクホークスに所属。
復帰1年目から最多勝・最高勝率のタイトルを獲得した。
2018年シーズン開幕前の春季キャンプで左肩痛に襲われ、
1年半にわたる治療・リハビリを経て、2019年シーズン途中から一軍に復帰。
ホークスの日本シリーズV3を決めた第4戦で先発登板。勝利投手となり、完全復活を印象づけた。
いわゆる「松坂世代」の1人。プロ在籍した94人の同級生のうち、
本書刊行時点でのNPB現役選手は自身を含めてわずか5名である。
妻は元タレントの仲根かすみさん。一女の父。
計算しつくされた投球フォームは、球の出所が見えにくいと評価されている。
持ち球は、ストレート、カーブ、スライダー、チェンジアップ、ツーシーム、カットボール。
179cm 82kg。左投げ左打ち。血液型O型。 - フォーマット
- 単行本
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