イスラーム法と家産-19世紀イラン在地社会における家・相続・女性

阿部尚史/著

発売日:2020年2月

  • イスラーム法と家産-19世紀イラン在地社会における家・相続・女性
  • イスラーム法と家産-19世紀イラン在地社会における家・相続・女性
ページ数
365p
ISBN
978-4-12-005274-3
著者情報
阿部 尚史(アベ ナオフミ)
1977年、東京都生まれ。上智大学文学部卒業。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。専攻、イラン史(特に家族の歴史)。博士(文学)。2003〜06年、テヘラン大学人文学部に留学。日本学術振興会特別研究員PD、ハーヴァード大学中東地域研究センター訪問研究員、東京大学中東地域研究センター特任助教などを経て、2018年より、お茶の水女子大学文教育学部助教

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商品説明

19世紀、職や地位の世襲化や縁故主義が広がっていたイラン社会で、有力者たちは、家産をいかに形成し、存続させたのか。そこでのイスラーム法の働きはどのようなものだったのか。女性はどのような役割を持っていたのか。イスラーム法文書や財産目録、帳簿などの詳細緻密な読み取りをベースに、これらの問いに包括的に答える。

目次

序章 はじめに
第1章 ナジャフコリー・ハーン・ドンボリー家小史
第2章 有力者の家産の原初形態―ナジャフコリー・ハーン・ドンボリーの財産形成
第3章 財産占拠を巡る争訟と「家」意識
第4章 財産相続とイスラーム法―ファトフアリー・ベグの財産の相続
第5章 家産維持戦略―ファトフアリー2世の「財産保有」策
第6章 ムスリム女性の婚資と家産―ファトフアリー2世の母、妻、嫁
第7章 家産存続の実態―ホセインコリー・ハーン時代の帳簿・財産目録から
補章 曖昧な「所有者」認識―19世紀イランの1農村を巡る紛争

商品詳細

出版社名
中央公論新社
サイズ
21cm
フォーマット
単行本

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