リベラル・デモクラシーの現在 「ネオリベラル」と「イリベラル」のはざまで
発売日:2019年12月
- ページ数
- 190p
- ISBN
- 978-4-00-431817-0
- 著者情報
- 樋口 陽一(ヒグチ ヨウイチ)
1934年生まれ。憲法専攻。1957年東北大学法学部卒業。東北大学法学部、パリ第2大学、東京大学法学部、上智大学法学部、早稲田大学法学部などで教授・客員教授を歴任。日本学士院会員。著作多数
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商品説明
戦後西側諸国の憲法の共通基準であったリベラル・デモクラシーが、「ネオリベラル」と「イリベラル」の挟撃を受けて、いま、世界的な危機に直面している。トランプ現象、EU離脱をめぐるイギリスの混迷、日本の改憲論議などを前にして、私たちは座標軸をどこに求めたらよいか。戦後知識人たちの言説を手がかりにして考える。
戦後西側諸国の憲法の共通基準であったリベラル・デモクラシーが,「ネオリベラル」と「イリベラル」の挟撃を受けて世界的な危機に直面している.トランプ現象,イギリスのEU離脱をめぐる混迷,日本の改憲論議などを前に,戦後知識人たちの言説を手がかりにしつつ,私たちの座標軸をどこに求めるべきか考える.1979年以降21世紀まで,10年刻みで岩波新書を刊行してきた著者が新たに問う.(「近刊情報」より)
目次
1 リベラル・デモクラシーの展開、そしてその現在―一九四五‐一九八九‐二〇一九(前提:「リベラル」の論理と「デモクラシー」の論理―「リベラル」の制度化としての「立憲」
ポスト一九四五憲法基準としてのリベラル・デモクラシー―“リベラル”デモクラシーとリベラル“デモクラシー”
国境を越える「ネオリベラル」化の中の「イリベラル」―非西欧世界からの拡散
「イリベラル」+「ネオリベラル」vs.「リベラル」)
2 戦後民主主義をどう引き継ぐか―遺産の正と負(前提:日高社会学がいま持つ意味
日高『国策転換に関する所見』(一九四五・七)から「戦後」へ
一九六〇年代:高度成長と「民主主義」―順接続と逆接続
一九七〇年代以降:「経済大国」の盛衰と憲法)
3 「近代化モデル」としての日本―何が、どんな意味で(前提:あらためて「四つの八九年」
「西洋化ぬきの近代化」vs.雑種としての憲法文化―一八八九年憲法と「和魂洋才」論
二〇一二自由民主党「憲法改正草案」―脱近代憲法としてのモデル性
法改正、とりわけ憲法改正の作法と没作法)
商品詳細
- シリーズ名
- 岩波新書 新赤版 1817
- 出版社名
- 岩波書店
- サイズ
- 18cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 新書・選書
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