黒雲の下で卵をあたためる
発売日:2019年12月
- ページ数
- 238p
- ISBN
- 978-4-00-602314-0
- 著者情報
- 小池 昌代(コイケ マサヨ)
1959年東京・深川生まれ。津田塾大学国際関係学科卒業。詩人、作家。2000年詩集『もっとも官能的な部屋』で高見順賞、01年エッセイ集『屋上への誘惑』で講談社エッセイ賞、07年短編「タタド」で川端康成文学賞、10年詩集『コルカタ』で萩原朔太郎賞、14年長編『たまもの』で泉鏡花文学賞を受賞
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商品説明
誰もが毎日見ている空の下で、あの黒雲の下で、今、何が起こっているのだろう?詩人の鋭い感性と豊かな想像力から立ち現れる、誰もが気が付かなかった日常風景のなかの一場面。読む人はそこで、詩人にどのようにして詩が訪れ、また、詩人は詩をどのように読み感じているのかに、触れることができるかもしれない。フィクションとも思える、美しい日本語を通して、新しい経験へと誘う。
誰もが見ていて,見えている日常から,覆いがはがされ,詩という新しい表現が詩人に訪れる瞬間.詩人は詩をどのように読み,文字を観て,何を感じるのか.美しい日本語で語られた,フィクションとも思われる豊かな経験.単行本に三篇を加え待望の文庫化.解説,片岡義男.(「近刊情報」より)
目次
鹿を追いかけて
道について
川辺の寝台
くぼみについて
彫像たち
花たちの誘惑
虎と生活
雑踏の音楽
日々のなかの聖性
川から来る風
水の悪意
蝉と日本語
樹木のある風景
杖をめぐって
黒雲の下で卵をあたためる
黒い瞳
沃川へ
連詩の時間
かたじけない
詩の不可侵性
きみとしろみ
ちーくーみーまー
蝿がうなるとき,そのときわたしは
縫い目と銀髪
家について
死者を食う蟹
背・背なか・背後
商品詳細
- シリーズ名
- 岩波現代文庫 文芸 314
- 出版社名
- 岩波書店
- サイズ
- 15cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 文庫
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