世阿弥

北川忠彦/〔著〕

発売日:2019年12月

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ページ数
229p
ISBN
978-4-06-518136-2
著者情報
北川 忠彦(キタガワ タダヒコ)
1927年、愛媛県松山市生まれ。1953年、京都大学文学部卒業。立命館大学助教授、京都女子大学教授、龍谷大学教授などを歴任。国文学者。専攻は能、狂言。1994年没

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商品説明

今から約六〇〇年前の室町時代に、能を大成させた世阿弥(一三六三〜一四四三?)。大衆芸能を芸術へと昇華させ、『井筒』『高砂』『実盛』などの名作を遺し、世界初とされる演劇論『風姿花伝』を執筆した天才能楽師とは、何者だったのか。その背景と芸論を父・観阿弥との作品比較、二一の伝書から考察。彼が求めた「老いの美学」を探る。

現存する最古の演劇といわれる、能楽。
今から約600年前の室町時代に、世阿弥(1363〜1443?)は、当時の大衆芸能を芸術へと昇華させ、『井筒』『高砂』『砧』『実盛』『葵上』など今も上演される名作を遺し、『風姿花伝』を始めとする世界初の演劇論を執筆しました。
これほどまでの偉業をなしえたにもかかわらず、肖像画の1枚もない。
世阿弥とは、一体どんな人物だったのでしょうか? なぜこの時期に、これほどまでの仕事をなしえたのか――。
その時代背景や彼の思想哲学を、父・観阿弥や、禅竹、金剛などライバル達との作品比較、伝書から見る芸論などから細やかに考察。
晩年、大衆に拒絶され、自身も佐渡に流された世阿弥の生涯も辿りながら、彼が求めた「老いの美学」についても検証します。

本書は『世阿弥』(1972年 中公新書)より、舞台写真、資料写真を新たに差し替え、解説を加筆、文庫化したものです。

解説「異端者としての世阿弥」 土屋恵一郎(明治大学長)(「近刊情報」より)

目次

第1章 世阿弥とその時代(猿楽能の誕生
父・観阿弥 ほか)
第2章 世阿弥の作品(能の作者
大和猿楽の伝統―劇的現在能 ほか)
第3章 世阿弥の芸論(世阿弥の伝書
『風姿花伝』 ほか)
第4章 世阿弥の流れ(晩年の世阿弥
能の流れ)

商品詳細

シリーズ名
講談社学術文庫 2595
出版社名
講談社
サイズ
15cm
対象年齢
一般
フォーマット
文庫

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