女たちのシベリア抑留
発売日:2019年12月
- ページ数
- 319p
- ISBN
- 978-4-16-391143-4
- 著者情報
- 小柳 ちひろ(コヤナギ チヒロ)
ドキュメンタリーディレクター。1976年秋田県生まれ。同志社大学卒業後、映像製作会社テムジンに入社。2008年よりNHK「戦争証言プロジェクト」に参加し、「引き裂かれた歳月 証言記録 シベリア抑留」(2010年放送文化基金賞受賞)、「三つの名を生きた兵士たち〜台湾先住民“高砂族”の20世紀」(2012年ギャラクシー賞他)、「原爆救護 被爆した兵士の歳月」(2016年ATP賞グランプリ他)などの作品を製作する。戦争の時代に生きた女性たちに焦点を当てたドキュメンタリーとして、「女たちのシベリア抑留」(2014年文化庁芸術祭賞優秀賞他)、「NHKスペシャル 女たちの太平洋戦争 従軍看護婦 激戦地の記録」(2015年放送文化基金賞他)、「サハリン残留 家族の歳月」(2017年ギャラクシー賞)、「戦争花嫁たちのアメリカ」(2019年)を製作。2015年度放送ウーマン賞受賞
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商品説明
NHK BS1スペシャルの話題作を書籍化。文化庁芸術祭賞優秀賞他、数々の賞を受賞!70年の沈黙を破り、彼女たちは証言した。知られざるシベリア抑留、もう一つの歴史。
終戦直後、満洲や樺太などにいた軍人や民間人など60万人近い日本人がソ連によって連行された「シベリア抑留」。その中に数百人から千人近いの女性捕虜が存在したことは、長く歴史の影に埋もれていた。関東軍の陸軍病院で勤務していた従軍看護婦や軍属として働いていたタイピストや電話交換手、開拓団の民間女性や受刑者たちが、極北の地シベリアに送られていたのである。その中には「女囚」として10年を超える抑留生活を送った女性や、日本に帰る場所もなく異国の地で人生を全うした者もいる。帰国を果たした女性たちにとっても、故国の人々のまなざしは決して温かいものではなかった。
戦後70年以上、長く沈黙を守ってきた女性たちをインタビューすることに成功し、2014年にNHK・BS1スペシャルで放送されたドキュメンタリー「女たちのシベリア抑留」は文化庁芸術祭賞優秀賞、放送文化基金賞奨励賞、ATP賞テレビグランプリ優秀賞、ギャラクシー賞奨励賞、NHK放送総局長特賞など、その年のドキュメンタリー部門の賞を総なめにした。その番組を担当した女性ディレクターが綴る本格ノンフィクション。ロシア側から初めて提出された女性抑留者の記録「登録簿」の内容も明らかになる。(「近刊情報」より)
目次
第1章 シベリアに女性がいた
第2章 従軍看護婦たちの満州
第3章 シベリアへ
第4章 なぜシベリアに送られたのか
第5章 長引く抑留
第6章 “女囚”
第7章 帰国
第8章 帰らざるアーニャ
商品詳細
- 出版社名
- 文藝春秋
- サイズ
- 20cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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