身銭を切れ 「リスクを生きる」人だけが知っている人生の本質
発売日:2019年12月
- ページ数
- 444p
- ISBN
- 978-4-478-10381-4
- 著者情報
- タレブ,ナシーム・ニコラス(タレブ,ナシームニコラス)(Taleb,Nassim Nicholas)
文筆家、トレーダー、大学教授および研究者という三つの顔を持つ、現代の急進的な哲学者。レバノンでギリシア正教の一家に生まれ、ウォートン・スクールでMBAを、パリ大学で博士号を取得。現在、ニューヨーク大学タンドン・スクール・オブ・エンジニアリングでリスク工学の教授を務める
望月 衛(モチズキ マモル)
大和投資信託株式会社勤務。京都大学経済学部卒業、コロンビア大学ビジネススクール修了。CFA、CIIA
千葉 敏生(チバ トシオ)
翻訳家。1979年神奈川県生まれ。早稲田大学理工学部数理科学科卒業
セブン-イレブン受取り(送料無料)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
宅配(送料¥550税込)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。
商品説明
魂を捧げた先にしか、価値ある「生」はない。不確実で予測不可能な世界で私たちがとるべき「生き方」とは―『ブラック・スワン』『反脆弱性』のタレブが、思索の果てにたどり着いた原理原則を明かす。
ついに上陸! 『ブラック・スワン』『反脆弱性』で
世界を揺るがしたタレブ、衝撃の最新作!!
不確実で予測不可能な世界で
私たちがとるべき「生き方」とは――。
「知の巨人」タレブが、思索の果てにたどり着いた
人生とリスクについての原理原則を書き尽くす。
魂を捧げた先にしか、
価値ある「生」はない。
∥タレブが見つけた新たなる原理原則「身銭を切る」とは何か?
∥――不確実性の時代で、私たちはどう生きるべきか
不確実性が増し、変化の速度が上がった現代社会。Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)の頭文字をとったVUCA(ブーカ)という言葉も、ビジネスシーンではすっかり定着しつつある。
では、不確実で予測不可能な世界でどうリスクと向き合い、どう生きていけばいいのか。これこそがタレブが新著『身銭を切れ』で取り組んだテーマだ。
本書の原題は、『Skin in the Game』。「身銭を切る」と訳したこの言葉は、本来金融用語で「なんらかの目標達成のために自腹を切り、自ら金銭的リスクを負うこと」を指している。だが、タレブはより広い文脈を意識して使っている。以下本書の冒頭より引用してみよう。
ここで定義する(そして本書全体で使われている)「身銭を切る(スキン・イン・ザ・ゲーム)」という言葉の意味を、単なる金銭的なインセンティブの問題と誤解しないでほしい。金融の世界でよくいう利益の分配の話ではなくて、むしろ対称性の問題だ。いわば損害の一部を背負い、何かがうまくいかなかった場合に相応のペナルティを支払うという話だ。
この「身銭を切る」という概念こそが、インセンティブ、中古車の購入、倫理、契約理論、学習(実生活と学問の世界)、カントの定言命法、地方分権、リスクの科学、知識人と現実の接点、官僚の説明責任、確率論的な社会的公正、オプション理論、まっとうな行動、たわごと(ブル●ット)の押し売り、神学……等々の概念をひとつに結びつけるのだ。―本書20ページより
タレブはこの「身銭を切っているか」を厳しく見ている。これは「発言する人は行動で示すべきであり、行動する人のみ発言を許されるべきである」という信念に基づくためだ。タレブふうに例を挙げると、「警官や兵士などが尊敬を集めるのは信念のために自らの命を捧げている(身銭を切っている)からであり、政治家や経済学者が嫌われるのは高みの見物ばかりで自分ではなんのリスクも冒していない(身銭を切っていない)から」とでも言えようか。
残念ながら現実は、後者の輩、すなわち「リスクをとらずにリターンをとる(リスクは別の人間に押し付けている)自称“知識人"」が跋扈しているため、非対称性が生まれている。この非対称性が、やがて格差やフェイクニュース、テロなどといった昨今世界を悩ませている問題を生み、最後にはシステムの崩壊へとつながっていくのだ。
だから、タレブはいま我々に問いかけている。
「お前は、身銭を切っているか」?
身銭を切るとは、不確実性だらけの世界を正しく見通し、歩んでいくためのたったひとつの原理原則。本書は、タレブから混迷の時代を生きる我々へと手渡された、人生についての指針ともいうべき書なのだ。
目次
第1部 「身銭を切る」とは何か
第2部 エージェンシー問題入門編
第3部 例のこの上ない非対称性
第4部 犬に紛れたオオカミ
第5部 生きるとはある種のリスクを冒すこと
第6部 エージェンシー問題実践編
第7部 宗教、信仰、そして身銭を切る
第8部 リスクと合理性
商品詳細
- 出版社名
- ダイヤモンド社
- サイズ
- 20cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
- 原題
- 原タイトル:SKIN IN THE GAME
注意事項
- 本の帯に関して
- 帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。 - 版・表紙について
- 版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。