救いと寛容の文学 ゲーテからフォークナーまで
発売日:2019年9月
- ページ数
- 226,5p
- ISBN
- 978-4-86110-654-5
- 著者情報
- 今村 武(イマムラ タケシ)
東京理科大学理工学部教授
内田 均(ウチダ ヒトシ)
横浜美術大学美術学部教授
川村 幸夫(カワムラ ユキオ)
東京理科大学名誉教授
佐藤 憲一(サトウ ケンイチ)
東京理科大学理工学部准教授
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商品説明
危難の時における「救い」「寛容」という視点から、アメリカ、イギリス、ドイツの文学作品を読み直し、文学に秘められた精神的挑発性を解き放つ。読者へのガイドとなる作者紹介と作品概略を各章末に併録。
目次
第1部 二十世紀英米文学における人間関係の描写(アンダーソン『ワインズバーグ、オハイオ』―社会的弱者と疎外者へのアプローチ
ウィリアム・フォークナー『響きと怒り』―弱者に寄り添うやさしいまなざし
ノラ・ロフツ「これからはぼくが‐」―高齢者の孤独を救う逆説的状況)
第2部 初期アメリカ文学(初期アメリカ文学史をめぐる諸問題とその展望
ピューリタンと「オランダ人」―アメリカ合衆国の多様性の起源)
第3部 近代ドイツ文学における危難と救い(『グリム童話』「ヘンゼルとグレーテル」―危難を乗り越えた兄妹の寛容
ゲーテ『ファウスト』第一部―グレートヒェンとファウストの二重の悲劇のゆくえ
森鴎外『舞姫』―明治のエリートとベルリンの踊り子の危難の時)
第4部 古典的SF小説の危難と現実感(H.G.ウェルズ『宇宙戦争』における危難と寛容―危機情報の伝播とパニックの現実感
オルダス・ハクスリー『すばらしい新世界』における危難と寛容―ディストピアと孤独の現実感)
商品詳細
- 出版社名
- 春風社
- サイズ
- 20cm
- フォーマット
- 単行本
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