匂いと香りの文学誌

真銅正宏/著

発売日:2019年10月

  • 匂いと香りの文学誌
  • 匂いと香りの文学誌
  • 匂いと香りの文学誌
  • 匂いと香りの文学誌
ページ数
331,3p
ISBN
978-4-394-19500-9
著者情報
真銅 正宏(シンドウ マサヒロ)
1962年、大阪府生まれ。神戸大学大学院単位所得退学。徳島大学総合科学部助教授、同志社大学文学部教授を経て、追手門学院大学国際教養学部教授。専攻は日本近現代文学。2016年、博士(文学、神戸大学)

¥2,640 税込

12 nanacoポイント

12 セブンマイル

セブン-イレブン受取り(送料無料)

発送目安

発売日(発売日以降は当日)~2日で発送

宅配(送料¥550税込)

発送目安

発売日(発売日以降は当日)~2日で発送

交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。

商品説明

五感のうちでも、最も記憶と結びつきやすいと云われる嗅覚。『失われた時を求めて』に代表されるように、その感覚を表現した文学作品は数多い。小説のなかの魅力的な匂いと香りを楽しむことは、読書という行為をより豊かなものにする。「におわないこと」が重視され、嗅覚を使う機会の減った現代だからこそ、香り立つ文章の楽しみ方を伝授する。

古今東西の名作という素材を匂いや香りというスパイスを通してアレンジし、提供する著者の技量は卓越している。
官能と深淵が立ち上がる。あるいは生命そのもの。―茂木健一郎

文学の香りを読む!
五感のうちでも、最も記憶と結びつきやすいと云われる嗅覚。
『失われた時を求めて』に代表されるように、その感覚を表現した文学作品は数多くある。
小説のなかの魅力的な匂いと香りを楽しむことは、読書という行為をより豊かなものにするだろう。
「におわないこと」が重視され嗅覚を使う機会の減った現代だからこそ、香り立つ文章の楽しみ方を伝授する。
ブックガイドとしても楽しめる一冊。

■本書に取り上げられている主な作品(目次より)
古井由吉「杳子」/田山花袋「蒲団」/大岡昇平「武蔵野夫人」/田村俊子「憂鬱な匂ひ」/村上春樹「羊をめぐる冒険」/
夏目漱石「それから」/三島由紀夫「沈める滝」/赤江曝「オイディプスの刃」/永井荷風『ふらんす物語』/薩摩治郎八『ぶどう酒物語』/柳沢健『三鞭酒の泡』/横光利一「上海」/金子光晴「どくろ杯」/堀田善衛『上海にて』/武田泰淳「上海の蛍」/
若江得行『上海生活』/林京子「上海」/薄田泣菫「女房を嗅ぐ男」/織田作之助「夜の構図」/川端康成「眠れる美女」/
嘉村礒多「業苦」/尾崎紅葉「金色夜叉」/谷崎潤一郎「厠のいろ??」「少将滋幹の母」/尾崎翠「第七官界彷徨」/
小泉武夫『くさいはうまい』/宮本輝「にぎやかな天地」/開高健『小説家のメニュー』/村上春樹「土の中の彼女の小さな犬」/
堀辰雄「麦藁帽子」/加納作次郎「乳の匂ひ」/三好十郎「肌の匂い」/小川未明「感覚の回生」/村上春樹「午後の最後の芝生」/
村上春樹「中国行きのスロウ・ボート」/北原白秋「新橋」/森茉莉「甘い蜜の部屋」/永井荷風「墨東綺譚」/幸田露伴「香談」(「近刊情報」より)

※発売日が変更になりました
9月下旬→10月上旬

目次

第1章 人の身体の匂い
第2章 香水と花の文化
第3章 異国の匂い―巴里
第4章 異国の臭い―上海
第5章 匂いと嫉妬
第6章 湯と厠とこやしの臭い
第7章 発酵と美味しい匂い
第8章 記憶と幻臭
第9章 木と雨と空気の匂い
第10章 言葉と香り

商品詳細

シリーズ名
春陽堂ライブラリー 001
出版社名
春陽堂書店
サイズ
19cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

注意事項

本の帯に関して
帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。
版・表紙について
版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。

あなたへのおすすめ