叱られ、愛され、大相撲! 「国技」と「興行」の一〇〇年史

胎中千鶴/著

発売日:2019年9月

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ページ数
269p
ISBN
978-4-06-517211-7

¥1,925 税込

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商品説明

昭和天皇に愛されて、黄金時代が始まった! 東京で、大阪で、台湾で、満洲で、それぞれの相撲道を求めて叱られ、愛された近代史。

日本の伝統文化にして「国技」とされる大相撲は、一方で八百長疑惑や「横綱の品格」をめぐって、世間から叱られ続けている。この「叱られ体質」は、いつから、何に由来するのだろうか。大相撲100年の「叱られ、愛された歴史」を、「スー女」を自認する著者が丹念に掘り起こした意欲作。
明治42年(1909年)、落成したばかりの相撲常設館、その名も「国技館」の「玉座」で、8歳の少年が相撲を観戦した。この少年ーー明治天皇の皇孫、のちの昭和天皇に愛されたことが、大相撲の黄金時代と深い苦悩の始まりだった。
「国技」とは一体何か。「初っ切り」や「相撲甚句」「化粧まわし」は、「国技たる武道」の堕落ではないのか? 本書には、それぞれの「相撲道」を模索した人々が登場する。植民地台湾に力士100人を招いた任侠の親分。東京の相撲界に反旗を翻し、大阪で「角力」を興した異端児。「相撲体操」を考案し、台湾や満洲で相撲教育に邁進した熱血教師。勃興したスポーツジャーナリズムの中で、独自の相撲論を展開するインテリ力士。戦地慰問に疲労困憊しながら連勝記録を樹立した大横綱。そして1945年11月、焼け野原の東京、損壊甚だしい国技館に満場の観客を集めて、戦後初の本場所が開催される。
「国技」と「興行」のジレンマに悩みながら、いつも愛され、そこにあった大相撲の近代史。(「近刊情報」より)

商品詳細

シリーズ名
講談社選書メチエ 709
出版社名
講談社
サイズ
19cm
対象年齢
一般
フォーマット
文庫

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