紙幣の日本史
発売日:2019年9月
- ページ数
- 238p
- ISBN
- 978-4-04-604492-1
- 著者情報
- 加来 耕三(カク コウゾウ)
1958年、大阪市生まれ。歴史家・作家。奈良大学文学部史学科卒業。著作は監修も含め450冊以上。テレビ・ラジオ番組の監修も担当し、NHK BSプレミアム「英雄たちの選択」などへの出演も多数。全国各地での講演活動も精力的に行っている。2018年、歴史研究会「歴史大賞功労賞」を受賞
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商品説明
なぜ、あの人物は、そのとき“お札”に描かれたのか―。「令和」へと年号が変わり、令和六年(二〇二四)の新紙幣発行を前に、これまで紙幣に描かれてきた肖像と、その肖像が採用された時代背景を見つめ、検証することを目的とした一冊。
先日、渋沢栄一、津田梅子、北里柴三郎が新紙幣(2024年度〜)の肖像に選ばれ、話題となった。
だが実は、肖像のセレクトには「時代背景」や「印刷技術の制約」が絡んでいる。
「時代背景」の観点では、戦前は皇国思想の影響で、天皇と国に尽くした人物(藤原鎌足など)が採用された。
「印刷技術」の観点では、福沢諭吉が起用されるまでは偽造防止の印刷技術が未熟で、偽造しにくいヒゲの人物が優先で選ばれている。
さらに、新旧紙幣の肖像は、実は互いに関連性を持ちつつも、その人物像に「対照的な違い」があることも面白い。
例えば現五千円札の樋口一葉は、貧困のなか活躍した女性作家だが、実は“女”を利用するしたたかさもあったとされ、
新紙幣では、女性の高等教育に尽くした清廉な津田梅子が採用された。
以上、本書では「紙幣の肖像の背景」を検証し、そこにある“知の発見”を読者に提供していく。(「近刊情報」より)
目次
序章 「お金」の意外な歴史
第1章 「明治初期」―はじめてお札になった肖像たちの正体
第2章 「明治中期」―長く愛され続けた肖像たちの真相
第3章 「大正」「昭和」―激動の時代の肖像たちの逸話
第4章 「昭和後期」「平成」―お馴染みとなった肖像たちの裏話
終章 「令和」―新時代を彩る肖像たちの真実
商品詳細
- 出版社名
- KADOKAWA
- サイズ
- 19cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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