価値と資本のマネジメント―金融機関のCFO、CROのための手引き
Thomas C.Wilson/著 玉村勝彦/監訳 加藤啓/監訳
発売日:2019年8月
- ページ数
- 1017p
- ISBN
- 978-4-322-12866-6
- 著者情報
- 玉村 勝彦(タマムラ マサヒコ)
元東京海上日動火災保険株式会社常務執行役員。慶應義塾大学経済学部卒業後、東京海上火災保険株式会社(現東京海上日動火災保険株式会社)入社。資産運用業務、経理業務、経営企画業務等に従事。M&A関連業務にも従事し国内初の保険持株会社(株)ミレアホールディングス(現東京海上ホールディングス(株))設立にも尽力した。東京海上日動あんしん生命保険株式会社企画部部長、同社経理財務部長として生命保険事業の経営企画、ALM、リスク管理等をリードした。2010年より、東京海上日動火災保険株式会社および東京海上ホールディングス株式会社リスク管理部長として、東京海上グループのERM体制構築に尽力。同社執行役員、常務執行役員を経て2018年退任
加藤 啓(カトウ ケイ)
東京海上ホールディングス株式会社海外事業企画部マネージャー。東京大学法学部卒業後、東京海上火災保険株式会社(現東京海上日動火災保険株式会社)入社。損害部門、アンダーライティング部門、海外部門、経営企画部門を経て、現在は同社のロンドン駐在員。同社の海外研修制度でボストン大学スクール・オブ・ローにてLL.M.(法学修士)を取得し、米国ニューヨーク州弁護士資格を有する
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商品説明
銀行や保険会社で全社的なビジネスとリスクの把握・コントロールを担う部門は常に各業務は本当に「価値」を生み出しているのか、取るべきではないリスクを抱えているのではないかという疑問に悩まされている。本書は、CFOやCROおよびそのスタッフ、日本の金融機関でいえば経営企画部門、リスク管理部門に加え、資産運用部門、審査・引受け部門等の役職員に対し、自社が営む多様な業務の実態を把握・評価し、全社的な価値の増大とサバイバルに寄与する力を与えることを目的としている。世界中の金融機関で最も著名なCROの一人であるTom Wilson氏の渾身の力作。その包括性と実用性において類をみない大書である。
河野正道氏(OECD事務次長・前金融庁金融国際審議官)ご推薦
リスクの引受けをビジネスの中核とする金融機関の経営にとって企業価値と資本・リスクのマネジメントは特別な意味をもつ。本書は、銀行と保険会社の歴史と規制の現状をふまえつつ、金融機関の企業価値の最大化に向けて資本を効率的に活用するための企業経営の基本的な考え方から具体的な技法とはどのようなものなのか、それが日々のオペレーションにどのように組み込まれるのかを明らかにした稀有な書物である。銀行と保険会社の役職員のみならず、両者の規制に携わる人々にも本書を薦めたい。
チーフリスクオフィサー(CRO)やチーフフィナンシャルオフィサー(CFO)、およびそのスタッフたち、日本の金融機関でいえば経営企画部門、財務企画部門に加え、審査・引受け部門等の役職員すべてに贈る、銀行・保険会社経営のバイブル!!
◆銀行・保険会社の企業価値と資本の効率的な活用をめぐるあらゆる論点を網羅した大書を気鋭の実務家が翻訳。
◆銀行・保険会社という組織の歴史と、両者が営む多岐にわたる業務の特徴とリスクを細部に至るまで分析。
◆コーポレートスタッフが全社的な価値の創造・増大に寄与するためのさまざまなツールを紹介、それらを用いて組織を動かす方法を伝授。
目次
第1部 はじめに(なぜバリューマネジメントが大切なのか
CFOやCROはいかに企業価値を生み出すか)
第2部 より良い情報―企業価値の評価(業界標準となったリスク調整後収益性指標(RAPM)
RAPMを活用するにあたっての2つのハードル
金融サービス業界の企業価値評価:理論的側面
金融サービス業界の企業価値評価について―証拠の検証
保険会社の市場整合的価値評価)
第3部 より良い洞察―企業価値の管理(損害保険
生命保険)
第4部 より良い意思決定―資本、バランスシートとリスクの管理(経営戦略と資本配分
戦略計画と業績管理
バランスシート管理)
商品詳細
- 出版社名
- 金融財政事情研究会
- サイズ
- 21cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
- 原題
- 原タイトル:VALUE AND CAPITAL MANAGEMENT
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