しずくの首飾り
発売日:2019年6月
- ページ数
- 182p
- ISBN
- 978-4-00-114248-8
- 著者情報
- エイキン,ジョーン(エイキン,ジョーン)(Aiken,Joan)
1924‐2004。イギリスのサセックス州ライに生まれる。幼いころから文学に親しみ、十代の後半から作品を発表しはじめる。1950年代末から本格的な作家活動に入り、1968年に出版された『ささやき山の秘密』でガーディアン賞を受賞。大人向けの探偵小説や、テレビの台本なども手がけ、生涯で出版された本は100冊をこえる
猪熊 葉子(イノクマ ヨウコ)
児童文学者・翻訳家。聖心女子大学名誉教授。訳書多数
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商品説明
しずくの首飾りをかけていれば、ローラはどしゃぶりのなかでもぬれないし、広い海も泳いでわたることができましたが…。空とぶアップル・パイ、たまごからかえった家など、自由な空想と、おどろきの魔法がつぎつぎとびだす童話集。小学3・4年以上。
首にかけていれば、どしゃぶりの雨でもぬれない「しずくの首飾り」、さばくの駅ではたらく駅員たちが旅に出る「三人の旅人」など8編。自由奔放な空想が楽しい短編集。[解説・東直子](「近刊情報」より)
<絵本ナビ情報 絵本ナビメンバーの声>
1975年に日本で初版が出ている作品の文庫版です。タイトルは知っていましたが、読んだのは初めてです。「しずくの首飾り」ほか、「足ふきの上にすわったネコ」「空のかけらをいれてやいたパイ」「ジャネットはだれとあそんだか」「三人の旅人たち」「パン屋のネコ」「たまごからかえった家」「魔法のかけぶとん」が入っています。「しずくの首飾り」もとても印象的で面白かったですが、好みとしては、「三人の旅人たち」……大きな砂漠の真ん中にある駅を守っている3人の駅員たちが、休暇を取ってそれぞれ別々のところへ旅に出た話と、「たまごからかえった家」……世界を旅している4人のウィービルズが、ニワトリの足のような家に住んでいるおばあさんからある難題をこなすと……って、話がダントツで面白かったです。(このおばあさんは、ヨーロッパの昔話によく登場するババヤガーまたはバーバ・ヤガーがモデルでしょうね)どのお話も昔話によくあるような繰り返しが使われているので、読み手は物語の世界に入りやすいです。それから、例えば「北風」が具象化されて人間になっていたり、「空のかけら」が入ったパイが空を飛び始めたりする奇想天外な設定が、「そんなのもありか」と思わせてくれる描写なので、とても楽しく読めました。岩波少年文庫のお薦めの学年は3,4年生以上となっています。一つ一つのお話はとても短いので、機会があったらブックトークなどで紹介していきたいと思っています。(てんぐざるさん 50代・埼玉県 女の子19歳)
商品詳細
- シリーズ名
- 岩波少年文庫 248
- 出版社名
- 岩波書店
- サイズ
- 18cm
- 対象年齢
- 小学34年生
- フォーマット
- 文庫
- 原題
- 原タイトル:A NECKLACE OF RAINDROPS
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