骨肉

大西成明/〔撮影〕

発売日:2019年3月

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ページ数
1冊(ページ付なし)
ISBN
978-4-86541-094-5
著者情報
大西 成明(オオニシ ナルアキ)
1952年奈良県に生まれる。早稲田大学第一文学部社会学科卒業。学生時代より実験映画・ドキュメンタリー映画を作り始める。1978年より、工作舎でオブジェマガジン『遊』の編集スタッフとなり、同時に写真を始める。1983年よりフリー。1992年、動物の細部を独特の視点でとらえた写真集『象の耳』(ニッコールクラブ)により、日本写真協会新人賞を受賞。97年には『地球生物会議』のポスターで、ニューヨークADC賞ゴールドメダルを受賞。一方、1994年より、週刊誌のグラビアなどで医療関係ドキュメントを撮り始める。99年から2000年にかけて、写真週刊誌FRIDAYで、『病院の時代―バラッド・オブ・ホスピタル』を連載。「人」と「病」と「医療空間」が織りなす“生命の物語”を、全国の病院を訪ねドキュメントした。それにより、2000年度講談社出版文化賞を受賞。また、2008年には、写真集『ロマンティック・リハビリテーション』(ランダムハウス講談社)で、第18回林忠彦賞、第9回早稲田ジャーナリズム大賞を受賞。東京造形大学デザイン学科教授(2010年〜2017年)。日本写真家協会会員

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商品説明

骨と肉の細部に分け入り、生命記憶の痕跡をさぐる。


「骨の肌理を触り 肉の香気を嗅ぎながら 原初の光のただ中に 骨肉のバラッドを聴く」

博物学や動物学、医療の現場の取材を重ね、ドキュメンタリーと表現との架け橋となる写真を探求してきた作家の集大成。
人は己の骨や臓器を直接に見ることはできない。
自らの内なる神秘に導かれ、生命につながるリアルさや自然の造形の美しさに魅入られて、骨の撮影を重ねてきた。
脊椎動物が誕生した5億年前から刻まれてきた骨の記憶。"生命の編集"を繰り返してきた痕跡。
その生命記憶を体現する胎児の身への驚きを通して、老い、病、死の現場にも立ち会ってきた。
「肉の具体」が溶けて「骨の抽象」が現れ、鉱物への兆しを帯びる。ひとつの生命が宇宙に還る有り様----。
本書は、写真を通して、内奥にある骨肉を光と交わらせ、生命の謎、存在の闇と切り結ぶ叙事詩でもある。
「われわれはどこから来て、どこへ行くのか」。根源的な問いが、骨肉の壮麗なる佇まいの前に横たわる。

商品詳細

出版社名
赤々舎
サイズ
30cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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