志川節子/著

発売日:2019年7月

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ページ数
365p
ISBN
978-4-19-894483-4
著者情報
志川 節子(シガワ セツコ)
1971年島根県生まれ。早稲田大学卒業後、2003年「七転び」でオール讀物新人賞を受賞

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商品説明

突然縁談を白紙に戻されたおりよ。相手は小間物屋「近江屋」の跡取り息子。それでもおりよと父は近江屋へつまみ細工の簪を納め続けていた。おりよは悔しさを押し殺し、手に残る感覚を頼りに仕事に没頭する。どうしてあたしだけ?そもそも視力を失ったのは、あの花火のせいだった―(「闇に咲く」)。三河、甲斐、長崎、長岡、江戸を舞台に、花火が織りなす人間模様を描いた珠玉の時代小説。

本書には
祈りと、決意と、誇りが込められている。
(書評家 大矢博子)

「祝言は挙げられない」簪職人のおりよは、
突然許婚の新之助にそう告げられた。
理由はなんとなく思い当たる。新之助は形がよく、
おりよは目が見えないから。
二人で歩いていると耳の後ろが熱くなる。
女たちの視線が痛い。
どうして私だけこんなことに――。
悔しさを押し殺し、手に残る感覚を頼りに
仕事に没頭するおりよだったが……(「闇に咲く」)。
遊女、船問屋、紙問屋、簪職人、
花火師、旅籠屋……市井の人情を掬い取る、
珠玉の時代小説。

目次
天地一転
椀の底
山の灯
闇に咲く
雪の花道

解説 書評家 大矢博子(「近刊情報」より)

商品詳細

シリーズ名
徳間文庫 し44-1 徳間時代小説文庫
出版社名
徳間書店
サイズ
15cm
対象年齢
一般
フォーマット
文庫

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