資源化される「歴史」 中国南部諸民族の分析から
発売日:2019年3月
- ページ数
- 464p
- ISBN
- 978-4-89489-264-4
- 著者情報
- 長谷川 清(ハセガワ キヨシ)
1956年、埼玉県生まれ。上智大学大学院博士後期課程単位取得退学。現在、文教大学教授
河合 洋尚(カワイ ヒロナオ)
1977年、神奈川県生まれ。2009年、東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程修了(社会人類学博士)。専攻は社会人類学、景観人類学、漢族研究。現在、国立民族学博物館グローバル現象研究部・総合研究大学院大学文化科学研究科准教授
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商品説明
歴史や文化はどう消費されるのか。ヒトや集団の文化実践によって紡ぎ出された「歴史」は、市場経済や政治権力によって加工され、より大きな文脈として再配置されていく。本書は、現場の視点からそのさまざまな水流を汲み取り、全体としての動態を見極めようとする試みである。民博共同研究の成果。
目次
第1部 歴史・記憶とアイデンティティ(三江県の「六甲人」の「〓化」に関する一考察
二〇〇八〓川地震後のチャン族の都市への移住と村規民約
「歴史」の資源化―台湾に逃れたハニ族土司を事例として
歴史に関する集団的記憶とその資源化―中国東北地域瀋陽のシボ(錫伯)族の事例を中心に)
第2部 媒体の多様性と歴史表象/歴史叙述(タイ北部におけるミエンの歴史資源化
イ族にみる「歴史」の構築とその素材
自民族の歴史を書く―『トン族簡史』から『トン族通史』へ
聖なる時空の現出とその観光資源化
ベトナム、マイチャウにおけるターイの移住開拓伝承の資源化)
第3部 歴史のアーカイブ化と景観の資源化(国境地域の歴史文物とその資源化―雲南省孟連県・娜允古鎮を事例に
革命の歴史の資源化―紅色文化における解放の語りと展示の分析を中心に
雲南省元陽棚田地域における景観とその資源化―村民による映像撮影への関わりを中心に
歴史性と景観建設―寧化石壁客家祖地における時間と空間の資源化)
商品詳細
- 出版社名
- 風響社
- サイズ
- 22cm
- フォーマット
- 単行本
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