断絶のコミュニケーション

高田博行/編 山下仁/編

発売日:2019年3月

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ページ数
259p
ISBN
978-4-89476-961-8

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商品説明

ナチことばに隠されたHypertexte性は何を引き起こすのか?政治的言語は断絶するしかないのか?トルコ系移民の葛藤するドイツ語―。コミュニケーション不全の状況であらわれる、様々な断絶―ナチ体制下の言語、プロパガンダとしての映画、ナチズム克服の言説、「フクシマ」報道、ヘイトスピーチ…。そもそも「コミュニケーション」は可能なのか?コミュニケーションが成立しないことを前提に、問題を捉えなおす。

ドイツ語という言語を切り口に、社会、歴史、文化の問題を論じるシリーズ第1巻。第1部「ナチズムと言語」では、言語学史、メディア学、芸術論の観点からナチズムを分析。現代に至るナチズムの言説を再検討する。第2部「現代社会と言語」では、報道文や移民の言語、ヘイトスピーチ、また現代社会でそもそもコミュニケーションは可能かという問題に切り込む。執筆者:大宮勘一郎、川島隆、佐藤卓己、高田博行、田中克彦、田中翔太、田中愼、田野大輔、野呂香代子、初見基、山下仁

目次

第1部 ナチズムと言語(ドイツ語の「武装解除」はできるか?
国民社会主義のメディア研究に向けた視座
二重の美化―『意志の勝利』のプロパガンダ性をめぐって
戦後ナチ批判言説のはじまり―「集団の罪」の追及と反撥
ドイツ再統一と政治的言説の変容―国民の「不一致的統合」とある学問的スキャンダル
透かし彫りのナチ語彙―AfD党幹部ビョルン・ヘッケの言説をめぐって)
第2部 現代社会と言語(ドイツの「フクシマ」報道と新聞読者の反応―または社会を分断する言葉の流通
トルコ系移民のドイツ語―ドイツ社会における実態と認知をめぐって
難民・移民をめぐるコミュニケーション―「対抗する談話」構築のための予備的考察
ヘイトスピーチに関する社会言語学的考察
そもそもコミュニケーションは成り立っているのか?―「言語の檻」を超えるしくみ)

商品詳細

シリーズ名
シリーズドイツ語が拓く地平 1
出版社名
ひつじ書房
サイズ
21cm
フォーマット
単行本

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