トラウマ研究 2「トラウマを共有する」

田中雅一/編 松嶋健/編

発売日:2019年4月

  • トラウマ研究 2「トラウマを共有する」
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巻の書名
トラウマを共有する
ページ数
589p
ISBN
978-4-8140-0192-7
著者情報
田中 雅一(タナカ マサカズ)
京都大学人文科学研究所教授、人類学(南アジア)、ジェンダー・セクシュアリティ研究

松嶋 健(マツシマ タケシ)
広島大学大学院社会科学研究科准教授、文化人類学、医療人類学

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商品説明

ユダヤ人ホロコースト、カンボジアの内戦、日本の植民地支配…歴的トラウマは語り伝えられ、次世代へと引き継がれていく。研究者たちはその過程へ飛び込み、語りに耳を傾けた。経験を乗り越えるためのかすかな光に触れた証言者たちの苦闘。全2冊完結。

目次

トラウマを共有する
第1部 語る・聴く(トラウマと歓待―ホロコースト生存者の声を聴くことと当事者性
戦争・紛争体験の語りにおける笑いとユーモア
癒えることのない傷の語りに向き合うこと
恐怖と屈辱の山渓を越えて…―「インドネシアの歴史的トラウマ」と辺境地個人の経験の語り
パレスチナ問題における承認と和解―集合的トラウマをめぐるポリティクス)
第2部 伝える・戸惑う(ナショナルな歴史経験とトラウマ―先住民への謝罪と和解
日本占領下の記憶とトラウマ―インドネシア西カリマンタン州における語りと表象
トラウマの解体に抗して―在日コリアンのアイデンティティ再構築と拡散
自伝的文学から考える加害トラウマ―ジョージ・オーウェルの場合
民主カンプチア時代の記憶と死者―カンボジア北西部村落部の事例から
トラウマ・臨床・和解のプロセス―ジェノサイドを経験したカンボジア人を事例に
化学兵器をめぐる戦争文化―一九一五年以降の展開
コラム 「ランペドゥーサの悲劇」後の苦難)
第3部 感染る・継承する(家族‐国家日本の殖民暴力とトラウマ―脱殖民化と「他人事でなくなること」
原爆・植民地支配・戦後放置―幾重もの「トラウマ」を生きる在韓被爆者
コンバット・ストレスの様相―シェル・ショックから二次トラウマへ
世代横断的トラウマとショアの記憶
サバイバーの子どもたちとホロコースト―ホロコースト博物館展示ガイドへの聞き取り調査から
二次トラウマと感情労働―アウシュヴィッツのガイドたちの語りをめぐって)

商品詳細

出版社名
京都大学学術出版会
サイズ
22cm
フォーマット
単行本

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