宅地崩壊 なぜ都市で土砂災害が起こるのか
発売日:2019年4月
- ページ数
- 263p
- ISBN
- 978-4-14-088582-6
- 著者情報
- 釜井 俊孝(カマイ トシタカ)
1957年、東京都生まれ。京都大学防災研究所教授、斜面災害研究センター長。79年、筑波大学(地球科学専攻)卒業後、民間地盤調査会社に勤務しつつ、86年、日本大学大学院(地盤工学専攻)修了。その後、通商産業省工業技術院・地質調査所(現・産業技術総合研究所)研究官・主任研究官、日本大学理工学部土木工学科助手・専任講師・助教授を経て、2000年、京都大学助教授、07年から現職。博士(工学)。複雑な「地すべり」現象を、理学(地質学)と工学(地盤工学)の二つの視点から研究。さらに、「歴史」を軸に開発と災害の関係を見直す、「防災考古学」を提唱
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商品説明
想定外の豪雨や地震で起こる、地すべりや土砂崩れ。私たちは、都市域での宅地被害を、防ぎようのない自然災害だと思いがちだ。しかし、戦後の「持ち家政策」に基づく宅地開発の背景と、その手法を、丹念な災害調査と併せて辿ると、隠れていた真実が見えてくる―。決して「他人事」と看過できない、いま、日本の宅地が抱える危機を、斜面防災の第一人者が浮き彫りにする!
地震や豪雨による都市部での宅地災害は、天災なのか──
想定外の豪雨や地震で起こる、地すべりや土砂崩れなどによる都市域での宅地被害を、私たちは防ぎようのない自然災害だと思いがちだ。しかし、「持ち家政策」を推進してきた、戦後日本の宅地開発に伴う社会・経済史的背景とその開発工法をたどると、隠れていた真実が見えてくる─。「他人事」と看過できない現代日本の宅地の危機を、斜面防災の第一人者が解き明かす、括目すべき一冊!(「近刊情報」より)
目次
第1章 宅地崩壊の時代(崩れる宅地
郊外の誕生と土石流・崖崩れ)
第2章 遅れてきた公害(宅地崩壊の萌芽
相次ぐ大地震による被害)
第3章 盛土のミカタ―異常気象と崩壊のメカニズム(異常気象と盛土
地下で何が起きているのか―宅地崩壊のメカニズム)
第4章 ゆらぐ「持ち家社会」―宅地崩壊の背景(「持ち家社会」の形成と副産物
「持ち家社会」の諸問題)
第5章 わが家の生存戦略(「未災」ということ
輝く斜面防災都市)
商品詳細
- シリーズ名
- NHK出版新書 582
- 出版社名
- NHK出版
- サイズ
- 18cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 新書・選書
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