よたんぼう
発売日:2019年3月
- ページ数
- 238p
- ISBN
- 978-4-04-107862-4
- 著者情報
- 桂 歌蔵(カツラ ウタゾウ)
1964年大阪府生まれ。92年桂歌丸に入門、2005年真打昇進。国内の寄席や地方公演以外にも、英語落語で精力的に世界中を飛び回っているほか、二ツ目時代から数々の新聞雑誌にエッセイ等を寄稿し、17年には地方文学賞も受賞。篤意噺は滑稽噺や人情噺
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商品説明
どこにも居場所がなかった少年時代、落語だけが心の拠りどころだった。単身上京し、芸の世界に飛び込んだおれを待ち受けていたのは、理不尽だらけの前座修行。兄弟子に反発し、ライバルと鎬を削り、かなわぬ恋に身を焦がし、才能の壁にぶち当たり…やがて師匠の元を飛び出したおれは、名を捨て、世を捨て、世界のどん詰まりまで流れ流れて、自分の生きる道をつかみ直す―。桂歌丸師匠の異端の弟子が、さすらいの噺家の“業”を描いた型破りな青春小説!
孤独な少年時代、唯一の気晴らしは落語だった。中学卒業を機に、風月亭鏡生に師事することを決め、和歌山の漁港の町から単身、上京した瞬。
鏡介という芸名を得、鏡生の内弟子として住み込みで前座修業に励み、青春をただひたすら、落語に捧げる。
修業のきびしさに堪えられず去って行く兄弟弟子、師匠のお嬢さんへのほのかな恋心、きびしい規律をもとめられる保守的な芸の世界への反発や、自身の才能の壁との葛藤……。
やがてテレビ業界から声がかかって浮わついた鏡介に、師匠は非情にも破門を言い渡す。
すさんだ心のまま、海外を彷徨うものの最後に辿りつく心のよりどころは、やはりいつでも落語だった――。
芸事の厳しさと、いつの世も変わらぬ人間の情。さすらいの噺家の”業”を描ききった型破りな青春落語小説!(「近刊情報」より)
商品詳細
- 出版社名
- KADOKAWA
- サイズ
- 20cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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