『修身論』の「天」 阿部泰蔵の翻訳に隠された真相
発売日:2019年3月
- ページ数
- 114p
- ISBN
- 978-4-7664-2599-4
- 著者情報
- マルティン,アルベルト・ミヤン(マルティン,アルベルトミヤン)(Mart´in,Alberto Mill´an)
慶應義塾大学経済学部専任講師。1982年にミヤン家とマルティン家の間に生まれ、スペイン・マヨルカ島出身。バルセロナ自治大学翻訳通訳学部卒業。上智大学比較文化学部に一年留学。日本政府JETプログラムの国際交流員として山口県立大学に一年勤務後、大阪大学大学院言語文化研究科で博士号を取得。博士(大阪大学、日本語・日本文化、2011年)。同志社大学グローバル地域文化学部助教を経て現職。福澤研究センター所員。専門分野は日本研究(幕末維新・教育思想史)、翻訳学(翻訳論・翻訳史研究)、スペイン語学(歴史言語学・記述文法)
セブン-イレブン受取り(送料無料)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
宅配(送料¥550税込)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。
商品説明
訳者の阿部は近代的倫理観をいかに訳したのか。明治教育史の一端を明らかにする。
▼明治期の翻訳教科書から、教育の歴史をひも解く。
明治期、近代的知識の導入にあたり、先進国の教科書が多数翻訳された。その一つ『修身論』は、ウェーランド著『道徳科学要論』を原本とし、道徳や聖書に関する倫理理論と共に、基本的人権・自由主義・平等主義に基づく近代社会制度を論じた。訳者の阿部はこれら近代的倫理観をいかに訳したのか。明治教育史の一端を明らかにする。(「近刊情報」より)
目次
第1章 近世から近代へ―「文明開化」と「学制」の夢(国家の近代化:「智識を世界に求める」
教育の近代化:「必ず邑に不学の戸なく家に不学の人なし」)
第2章 アメリカから日本へ―ウェーランドと福澤諭吉の出会い(ウェーランドと『道徳科学要論』:新世紀のための思想
福澤諭吉と『道徳科学要論』:原書の影響、訳書の普及)
第3章 英語から日本語へ―阿部泰蔵のジレンマ(阿部泰蔵と『修身論』:キリスト教の消失
阿部泰蔵の訳し方:「読む人にわかるように」)
第4章 Godから「天」へ―知らぬ神より馴染みの「天」(「天」の同質的要素
「天」の異質的要素
「天」の限界:排除された要素)
第5章 『修身論』の「天」―その意味と機能
商品詳細
- シリーズ名
- 慶應義塾大学教養研究センター選書 19
- 出版社名
- 慶應義塾大学教養研究センター
- サイズ
- 19cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 新書・選書
注意事項
- 本の帯に関して
- 帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。 - 版・表紙について
- 版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。