『英雄伝』の挑戦 新たなプルタルコス像に迫る
発売日:2019年2月
- ページ数
- 348p
- ISBN
- 978-4-8140-0198-9
- 著者情報
- 小池 登(コイケ ノボル)
首都大学東京人文社会学部准教授。研究テーマ:西洋古典学、特にギリシア文学
佐藤 昇(サトウ ノボル)
神戸大学大学院人文学研究科准教授。研究テーマ:古代ギリシアの法と社会、修辞、歴史叙述
木原 志乃(キハラ シノ)
國學院大學文学部哲学科教授。研究テーマ:西洋古代哲学史、ギリシア医学思想史
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商品説明
シェイクスピアが翻案し、モンテーニュがさかんに引用したプルタルコスの『英雄伝』。歴史・哲学・文学の面から分析、その新機軸たる一面を明らかにする。
長く愛読されながら、学術的価値を疑問視されてきた『英雄伝』に、歴史・哲学・文学の分野から分析を加えた新研究。「伝記」という新たなジャンルを開拓し、旧来の形式を打ち破った、新たなプルタルコス像に迫る。
目次
第1部 過去を語る、過去を作る(伝記と歴史の境界を越えて―英雄伝というジャンルの誕生
「英雄」アレクサンドロス―人物像に込められた同時代の思いと後世への影響
陶片追放と民衆の妬み―情報源の利用と同時代への配慮)
第2部 伝記を綴る哲学者(“受容”する女性―プルタルコスの女性論・結婚論の哲学的背景
可知と不可知のはざま―自然の不可思議現象と知的探究のはじまり
実践的な生と伝記の執筆―『英雄伝』の指導者像と哲人統治の思想)
第3部 表現技法の模索(対比の技法を探る―「比較」の独自性と効果
語り手の自己呈示と読み手の形成―読者を引き込む語りの仕掛け
『英雄伝』の発表順序―循環する相互参照が伝えるもの)
商品詳細
- 出版社名
- 京都大学学術出版会
- サイズ
- 22cm
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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