ジョルジョ・ヴァザーリと美術家の顕彰 16世紀後半フィレンツェにおける記憶のパトロネージ
発売日:2019年3月
- ページ数
- 294p
- ISBN
- 978-4-12-005181-4
- 著者情報
- 古川 萌(フルカワ モエ)
1988年、山口県生まれ。ニューヨーク大学で西洋美術史を学んだのち、京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了。美術史研究者。博士(人間・環境学)。現在、東京藝術大学客員研究員
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商品説明
文化的戦略としての美術史。『美術家列伝』の「構成」は何を語るのか?設立に関与した「画家の礼拝堂」や、過去の画家たちの素描を収集・装飾した「素描集」の意味するものとは?フィレンツェの文化的、社会的、政治的文脈を背景に、「美術史の父」の目論見と野心が浮かび上がる。
ヴァザーリの『美術家列伝』は、200人に及ぶ芸術家の伝記を収録する前代未聞の内容だった。この書物に秘められた隠された意図を精緻な考証と大胆な発想で探り出す。(「近刊情報」より)
目次
1 『美術家列伝』と美術家の死(テクストによる墓碑
記憶のパトロネージ)
2 アカデミア・デル・ディセーニョと美術家の顕彰(ミケランジェロの死
「画家の礼拝堂」とアカデミア)
3 ヴァザーリと作品の保存・展示(「カリオペの書斎」と歴史性
「素描集」と聖なるものの巡礼)
結論
付録 アントン・フランチェスコ・ドーニ『大理石』抄訳
商品詳細
- 出版社名
- 中央公論新社
- サイズ
- 21cm
- フォーマット
- 単行本
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