貿易戦争の政治経済学 資本主義を再構築する
発売日:2019年4月
- ページ数
- 317,23p
- ISBN
- 978-4-560-09688-8
- 著者情報
- ロドリック,ダニ(ロドリック,ダニ)(Rodrik,Dani)
1957年、トルコ・イスタンブールに生まれる。米ハーバード大学を卒業後、プリンストン大学でMPA、Ph.D.をそれぞれ取得。プリンストン高等研究所(IAS School of Social Science)教授などを経て、ハーバード大学ケネディ・スクール教授。専門は国際経済学、経済成長論、政治経済学
岩本 正明(イワモト マサアキ)
1979年生まれ。大阪大学経済学部卒業後、時事通信社に入社。経済部を経て、ニューヨーク州立大院で経済学修士号を取得。通信社ブルームバーグに転じて独立
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商品説明
自由主義と重商主義の攻防。それともポピュリズム?
自由主義と重商主義の攻防
グローバル経済の行く末は、ますます不透明になってきた。ブレグジットやトランプ大統領の誕生で、米国と欧州は傷ついた巨人としてもがき苦しんでいる。低成長に喘ぐとともに、格差の拡大で社会の足場が大きく腐食されているのだ。
本書の著者、ダニ・ロドリックは『グローバリゼーション・パラドクス』でこうした展開を正確に予測していた。本書は、『グローバリゼーション・パラドクス』以後の世界を展望した最新刊である。
本書によると、米英を中心とした自由主義陣営と中国を中心とした重商主義陣営が相互に共存できる時代がここ数年で終焉したという。先進国においても雇用や輸出が重視され、米国が重商主義に改宗しようとしているのは象徴的だ。
成長の核になる途上国の未来も暗い。グローバリゼーションとテクノロジーの進展は、貧困国に十分な産業化の時間を与えず、「早すぎる脱工業化」が世界を蝕んでいるのだ。
ポピュリズムや「怒りの政治」はこうした事態を栄養源として成長してきた。自由主義と重商主義の攻防にどう向き合うのか? 中道左派はいかに国民の信頼を取り戻すべきなのか? 資本主義を再構築するための新たな提言!(「近刊情報」より)
目次
より良いバランスを取り戻す
国家の仕組み
欧州の苦闘
仕事、産業化、民主主義
経済学者と経済モデル
経済学上のコンセンサスの危機
経済学者、政治、アイデア
政策イノベーションとしての経済学
何がうまくいかないのか
グローバル経済の新たなルール
将来に向けた成長政策
政治こそが重要なのだ、愚か者!
商品詳細
- 出版社名
- 白水社
- サイズ
- 20cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
- 原題
- 原タイトル:STRAIGHT TALK ON TRADE
注意事項
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