隔離 故郷を追われたハンセン病者たち「増補」
発売日:2019年2月
- 版数
- 増補
- ページ数
- 404p
- ISBN
- 978-4-00-603312-5
- 著者情報
- 徳永 進(トクナガ ススム)
1948年鳥取生まれ。京都大学医学部卒業、医師。鳥取赤十字病院内科部長を経て、2001年鳥取市内にホスピスケアを行う有床診療所「野の花診療所」を開設。1992年地域医療への貢献を認められ第一回若月賞を受賞。著書に『死の中の笑み』(講談社ノンフィクション賞)など多数
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商品説明
家族からも故郷に帰ることは勿論、連絡をすることも拒絶されることが多かった、元ハンセン病患者たち。社会から、生きることから「隔離」された彼らに深い共感を抱き続けた著者が、若いころからライフワークとして一人一人の話を聞いた貴重な記録。らい予防法が廃止され、国が謝罪をしても、彼らの苦しみが終わったわけではない。アンケートにより集めた高齢になった彼らの今の思い、著者の論考「隔離の中の医療」を新たに収録した増補版。
1996年らい予防法が廃止、2001年裁判で国の法的責任が明らかになった後も、ハンセン病隔離政策が終わり、回復者たちの苦しみ・哀しみが解決したわけではない。著者のライフワークともいえる、ハンセン病回復者たちの故郷への想い、人生の哀しみを伝える聞き書き。彼らの現在の声をも伝える増補版。(解説=宮坂道夫)(「近刊情報」より)
目次
序 理由のないものに刻まれる生
1 収容の日
2 らいを病んだ母
3 戦争とらい
4 島での生活
5 発電所のある村―らいを病んだ故郷の人たち
聞き書きを終えて
らい者は今日も故郷を想う―一九九一年
続く故郷の拒絶―二〇〇一年
終焉期に聞こえる声―二〇一七年、ハンセン病療養所入所者へのアンケートハガキから
隔離の中の医療
商品詳細
- シリーズ名
- 岩波現代文庫 社会 312
- 出版社名
- 岩波書店
- サイズ
- 15cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 文庫
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