東大塾 これからの日本の人口と社会
発売日:2019年1月
- ISBN
- 978-4-13-053027-9
- 著者情報
- 白波瀬 佐和子(シラハセ サワコ)
1997年D.Phil(社会学)(オックスフォード大学)取得。国立社会保障・人口問題研究所室長、筑波大学大学院システム情報研究科助教授、東京大学大学院人文社会系研究科准教授を経て、2010年より東京大学大学院人文社会系研究科教授
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商品説明
人口減少/医療/年金/介護/地方消滅/働き方改革/移民/貧困問題…いま、この国が直面している課題に10人の論客が多角的な視点から語る。
人口減少、医療、年金、介護、地方消滅、働き方改革、移民、貧困問題……
いま、この国が直面している課題を10人の論客が多角的な視点から語る。
東大発・社会人向け連続講座「グレーター東大塾」の書籍化。
★執筆者に注目!
・白波瀬佐和子:東京大学大学院人文社会系研究科教授
・鬼頭宏:静岡県立大学学長
・佐藤泰裕:東京大学大学院経済学研究科教授
・増田寛也:東京大学公共政策大学院客員教授
・玄田有史:東京大学社会科学研究所教授
・大沢真知子:日本女子大学教授/現代女性キャリア研究所所長
・工藤啓:認定NPO法人育て上げネット理事長
・上林千恵子:法政大学社会学部教授
・吉川洋:立正大学経済学部教授
・武藤真祐:医療法人社団鉄祐会理事長
【本書「まえがき」(白波瀬佐和子)より】
本書のもとになった、グレーター東大塾『人口と社会――持続可能な成長型高齢社会をめざして』を企画した背景にある問題意識を述べることで、本書の意義を述べたいと思います。まず、本企画を立ち上げるにあたって超高齢社会をできるだけ積極的に位置づけたいという想いがありました。高齢化というと、労働力不足、若年人口の減少、社会の活性を阻む、といった否定的なイメージがつきまといます。また、若年層との関係では世代間格差が強調されます。一方、人々はこれまで以上に健康に長生きするようになったことは事実であり、例えば、30年前の60歳と今の60歳は身体的、能力的にも決して同じではありません。それは褒められこそすれなんら後ろめたいことではないのです。そこで思いついたのが、「成長型の超高齢社会」の構想でした。日本は、高齢社会ならぬ65歳以上人口比が28.1%という超高齢社会です。生活の基本的な場となる世帯を代表する世帯主年齢にいたっては、全世帯のうちの半数以上が65歳以上となりました。また、いくら長寿化が進んでも、少子高齢化の進行は国外から新たな人口が流入しない限り、人口規模の減少は避けることができません。このような現状を悲観的にのみ捉えることなく、このリスクをチャンスに捉えて未来に向けて積極的に位置付け、展開することはできないものか。最も高齢化した社会・日本が提示する新たな未来社会のモデルとはどういったものか。このような問いかけが、本企画を立ち上げる際の重要な動機付けとなりました。
目次
歴史と人口―歴史人口学からみる人口減少社会
1 人口と地域(人口移動―都市と地域の人口問題
地方創生―人口減少社会と地方創生
希望―人口減少と労働問題)
2 労働(働き方―人口減少社会における働き方を考える
若者支援―人口減少社会における若者支援のあり方
移民政策―人口減少社会における移民政策と日本の将来)
3 社会保障と医療(社会保障―超高齢社会の社会保障制度
医療―日本とシンガポールにおける在宅医療と遠隔医療の展開
人口と社会―持続可能な成長型超高齢社会をめざして)
商品詳細
- 出版社名
- 東京大学出版会
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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