もう一つの金融システム 近代日本とマイクロクレジット
発売日:2018年12月
- ISBN
- 978-4-8158-0932-4
- 著者情報
- 田中 光(タナカ ヒカル)
1983年生まれ。2013年東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。日本学術振興会特別研究員、東京大学大学院経済学研究科特任助教などをへて、現在、神戸大学大学院経済学研究科講師
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商品説明
日本の発展を導いたのは、日銀中心の銀行システムだけではなかった。現代の郵便貯金や農協に連なる系譜をもつ「個人少額貯蓄」のネットワークが、地方経済の安定と成長に果たした役割を、資金供給の実例や制度設計から解明。見過ごされてきた半身に光を当て、経済成長の条件を問い直す意欲作。
目次
個人少額貯蓄と日本の経済発展
第1部 集める・回す(農村在来経済の発展を支えたもの―忘れられた金融インフラ
郵便貯金の誕生―個人少額貯蓄集合システムの形成
産業組合の形成と発展―自己循環するマイクロクレジット
郵便貯金の地方還元―再分配機構としての大蔵省預金部
大蔵省預金部改革―巨額資金運用の諸問題と諮問委員会)
第2部 分かち合う(恐慌・災害救済融資の拡大へ―戦間期の産業組合と中央金庫の成立
セーフティネットとしての産業組合―産業構造的不況を越えて
産業組合不在の影響―満洲移民の背景
戦後日本へ―「もう一つの金融システム」としての郵便貯金と農協)
近代化の淵源としてのもう一つの金融システム―市場経済の荒波への防波堤
商品詳細
- 出版社名
- 名古屋大学出版会
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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