石牟礼道子 苦海浄土 悲しみのなかの真実

若松英輔/著

発売日:2019年1月

  • 石牟礼道子 苦海浄土 悲しみのなかの真実
  • 石牟礼道子 苦海浄土 悲しみのなかの真実
ページ数
173p
ISBN
978-4-14-081764-3
著者情報
若松 英輔(ワカマツ エイスケ)
1968年新潟県生まれ。批評家、随筆家。東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授。慶應義塾大学文学部仏文科卒業。2007年「越知保夫とその時代 求道の文学」にて第14回三田文学新人賞評論部門当選、2016年『叡知の詩学 小林秀雄と井筒俊彦』(慶應義塾大学出版会)にて第2回西脇順三郎学術賞受賞、2018年『詩集 見えない涙』(亜紀書房)にて第33回詩歌文学館賞詩部門受賞、『小林秀雄 美しい花』(文藝春秋)にて第16回角川財団学芸賞受賞

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商品説明

世界に例をみないほど大規模な公害問題、水俣病。その被害者である漁民たちの運動や、患者たちの苦悩・希望を克明に描いた『苦海浄土』は、二十世紀の日本文学を代表する作品であり続けている。小説やノンフィクションといった既存のジャンルにおさまらないこの作品を、作者である石牟礼道子は、現代詩の枠組みを超えた「新しい『詩』」であると言った。『苦海浄土』の言葉と、私たちはいかに向き合うことができるのか?

“文明の病”「水俣病」について、患者とその家族の苦しみを、同じ土地に生きる著者が記録した『苦海浄土』。人間の尊厳について普遍的な問いを発し続ける一冊を、新たな「文学」として読み解いていく。(「近刊情報」より)

目次

はじめに 『苦海浄土』とは何か
第1章 小さきものに宿る魂の言葉
第2章 近代の闇、彼方の光源
第3章 いのちと歴史
第4章 終わりなき問い
ブックス特別章 『椿の海の記』の世界―語らざる自然といのちの文学
ブックリスト―石牟礼道子の宇宙を読む

商品詳細

シリーズ名
NHK100分de名著ブックス
出版社名
NHK出版
サイズ
19cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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