ぼくは本を読んでいる。
発売日:2019年1月
- ページ数
- 234p
- ISBN
- 978-4-06-514233-2
- 著者情報
- ひこ・田中(ヒコタナカ)
1953年、大阪府生まれ。同志社大学文学部卒業。1991年、『お引越し』で第1回椋鳩十児童文学賞を受賞。1997年、『ごめん』で第44回産経児童出版文化賞JR賞を受賞。2017年、「なりたて中学生」シリーズ(講談社)で第57回日本児童文学者協会賞を受賞。『児童文学書評』主宰
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商品説明
うちの「本部屋」で見つけた、両親のどちらかが小学生のころに読んだ本。どうしてだかぼくは、それを親に隠れてこっそり読みたくなった―。『小公女』から読み始めたルカは、登場人物たちにツッコミを入れつつ、父親にスマホを与えてくれない理由を聞きつつ、幼なじみや転校生と日々の雑談をこなしつつ、はてさて、本を最初から最後まで読み通すことができるのか?ありそうでなかったひたすら「読書する」物語。
ぼくの家には壁一面に天井まである本棚が置かれた「本部屋」がある。そこで見つけた、紙カバーに包まれた文庫サイズの本。ぼくの両親のどちらかが小学生のころに読んだはずの本。
どうしてだかぼくは、それを親に隠れてこっそり読みたくなった――。
『小公女』を読み始めたルカは、主人公のセーラ・クルーの行動にツッコミを入れつつ、両親がまだスマホを与えてくれない理由を聞きつつ、幼なじみや転校生と日々の雑談をこなしつつ、手にした本を読み終えることができるのだろうか?
幼なじみのナナ、2年ぶりに一緒のクラスになった安田、読書好きの転校生カズサとの日常は、この「読書」によってどんなふうに変わっていくのだろうか?
映画化もされた『お引越し』で知られる児童文学作家、ひこ・田中が描く、本好きではない少年の1週間の読書体験。「読書離れ」とか言われてしまう今時の子どもたちよ、本なんて好きではなくても読書はできる! この本で逆襲せよ!!
【対象:小学校高学年以上】(「近刊情報」より)
<絵本ナビ情報 絵本ナビメンバーの声>
主人公の小5男子、ルカの一人称で綴られた作品です。自宅で両親が本部屋と名付けた部屋。そこで、カバーの付いた本に出会ったルカは、その古典をこっそり読み進めていくのですね。いづれも、私が子どもの頃愛読した作品。それだけに、現代っ子の、しかも男子が読むというシチュエーションにびっくり。でも、そもそも、作者がこんなにも読み込んでいるのですから。そう、読書って、物語の登場人物たちと対峙することだということがわかります。思春期に差し掛かったルカの気持ち、友だちとの距離感、そして、親の気持ちも分かるだけに、ただただ感服しました。訳者の違いにも言及していて、これも醍醐味。実は私も、原書を入手したほどですから。うん、意外に古典も素敵だって、体感してもらえると思います。ちょっとした読書入門としても、ぜひ。(レイラさん 50代・兵庫県 )
商品詳細
- 出版社名
- 講談社
- サイズ
- 20cm
- 対象年齢
- 小学56年生
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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