「誇示」する教科書 歴史と道徳をめぐって
発売日:2019年1月
- ISBN
- 978-4-406-06331-9
- 著者情報
- 佐藤 広美(サトウ ヒロミ)
1954年北海道夕張に生まれる。1988年東京都立大学大学院博士課程単位取得。現在、東京家政学院大学教授、博士(教育学)、教育科学研究会副委員長、日本植民地教育史研究会代表
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商品説明
こうした叙述、文体は教科書にふさわしいか。
「日本の支配で植民地が発展」「日本人の国民性は優れている」……このように読める歴史や道徳の教科書が問題になってきた。その叙述を詳しく分析。またその社会観や人間観、安倍政権との関係を論じるとともに、道徳の教育に真摯に向き合った先人の論考も紹介する。教科書が何かを「誇示すること」の危うさに警鐘を鳴らす!(「近刊情報」より)
目次
第1章 安倍政権を支持し、ともに歩む歴史教科書・公民教科書(日本教育再生機構が描く歴史像の矛盾―『新しい日本の歴史』(育鵬社、二〇一五年版)
最初に検定合格した歴史修正主義の教科書―『新しい歴史教科書』(扶桑社、二〇〇一年版)
国家戦略観による歴史教科書―『新しい歴史教科書』(扶桑社、二〇〇一年版) ほか)
第2章 道徳の教科化と戦後民主主義への懐疑―日本教育再生機構の道徳観(植民地支配責任を考えさせない道徳教科書の登場―日本教科書版「中学校道徳」(二〇一八年版)
戦後民主主義への懐疑と道徳の教科化―教育出版版「小学校道徳」(二〇一七年版)
修身教育を復活させてはならない―二〇〇八年学習指導要領の問題 ほか)
第3章 「誇示」する教科書の社会的背景―人間観と教育観を中心に(戦略的な生き方と歴史認識―「つくる会」のパワー・ポリティックス観批判
新自由主義的人間像を問う―教育基本法「改正」(二〇〇六年)前夜
「美しい国、日本」を支える教育観―「ゼロ・トレランス」と「沖縄集団自決」問題を中心に ほか)
商品詳細
- 出版社名
- 新日本出版社
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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