むこう岸
発売日:2018年12月
- ページ数
- 253p
- ISBN
- 978-4-06-513908-0
- 著者情報
- 安田 夏菜(ヤスダ カナ)
兵庫県西宮市生まれ。大阪教育大学卒業。『あしたも、さんかく』で第54回講談社児童文学新人賞に佳作入選(出版にあたり『あしたも、さんかく毎日が落語日和』と改題)。第5回上方落語台本募集で入賞した創作落語が天満天神繁昌亭にて口演される。日本児童文学者協会会員
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商品説明
貧しさは、あきらめる理由になんてならない。有名進学校の授業についていけず、公立中学に転校した少年。父を事故で亡くし、母と妹と三人、生活保護を受けて暮らす少女。少年は「生活レベルが低い人」と少女に苦手意識を持ち、少女は「恵まれた家で育ってきたくせに」と少年の甘えを許せない。そんな反目する二人が直面する、「貧しさゆえに機会を奪われる」ことの不条理。中三の少女と少年は、いかにして「貧困」に立ち向かうのか。
進学校で落ちこぼれ公立中学に転校した和真と、働けない母と生活保護を受けて生きる樹希。立ちはだかる貧困。それでも為す術はある!
<絵本ナビ情報 絵本ナビメンバーの声>
中学生って一番多感な時期かも知れません。大人の階段への初段回。我は何者だろう、これからどうすればという不安で押しつぶられそうな、でもその正体や原因が何なのかも自分でもよくわからない、まさに思春期ですよね。そこにもし「貧困」「格差」という問題が加わったら。子供にとって、どういう環境のもとで生きているかって、すごくすごく大きいと思いました。子供ができることの力なんて現実的には知れていますもの。格差社会はやっぱり教育にも影響するところはあるでしょうし、でもそれをバネにという考え方もなくはない。大人の私にもどうしていいものか・・・正直深く考えさせられる1冊に思いました。きっと戦後の貧困とはまた違うものが、現代にはあるのかも知れません。(まゆみんみんさん 40代・兵庫県 女の子10歳)
商品詳細
- 出版社名
- 講談社
- サイズ
- 20cm
- 対象年齢
- 小学56年生 中学生
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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