描かれた能楽 芸能と絵画が織りなす文化史
発売日:2019年2月
- ISBN
- 978-4-642-01659-9
- 著者情報
- 小林 健二(コバヤシ ケンジ)
1953年、東京都に生まれる。1978年、國學院大學文学部文学科卒業。1980年、國學院大學大学院文学研究科修士課程修了。2001年、博士(文学、大阪大学)取得。現在、人間文化研究機構国文学研究資料館研究部教授・総合研究大学院大学日本文学専攻教授
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商品説明
中近世の絵巻・絵本・屏風・絵鑑などの資料的価値と文芸的価値に着目。
能楽の絵画的展開と受容を、豊富な図版を交え論じる。
芸能としての能・狂言と、それを描いた絵画との間にはいかなる関係性があるのか。近年、新たに研究材料として注目され始めた中近世の絵巻・絵本・屏風・絵鑑などの資料的価値と、その物語絵としての文芸的価値に着目。能楽の絵画的展開を明らかにするとともに、視角芸術として影響を与え合った相互の受容の過程を、豊富な図版を交えて探る。
目次
序 能楽の絵画資料研究を拓く
1 能楽絵画の諸相と資料的意義(能“百万”の絵巻・絵本とその資料性
絵画から見る能楽史―研究資料としての能絵
『能絵鑑』の制作と変転―宇和島本を中心にして
『狂言絵』の形成とその環境
狂言古演出の探究―『狂言絵』の図録を手がかりに)
2 近世前期における能楽の絵画的展開(能楽を題材とした物語絵の展開
『張良』絵巻における絵画化の方法
屏風絵に描かれた能“藤戸”)
3 能と物語絵の相互関係(能“大江山”と『大江山絵詞』
能“源氏供養”制作の背景―石山寺における紫式部信仰
是害房の物語絵と能“善界”―物語絵と能の相互関係
麻呂子親王鬼神退治の縁起絵と番外曲“丸子”
能から物語絵へ―“玉井”と『かみよ物語絵巻』)
補論 『小敦盛』絵巻の挿絵に見られる能の影響
商品詳細
- 出版社名
- 吉川弘文館
- フォーマット
- 単行本
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