中世初期の〈謀叛〉と平治の乱

古澤直人/著

発売日:2019年1月

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ISBN
978-4-642-02953-7
著者情報
古澤 直人(フルサワ ナオト)
1958年東京都に生まれる。1988年早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学、名古屋芸術大学講師・同助教授を経て、法政大学経済学部教授。文学博士

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商品説明

律令では天皇・朝廷への反逆とされていた「謀叛」は、承久の乱を経て中世初期にはどのような法概念に変わったのか。謀叛の代表的事例だが古記録に欠ける平治の乱の経緯と結末、源義朝や貴族らの決起の動機などを綿密に検証。古文書や『玉葉』などに見られる文例を博捜し、「謀叛」呼称の意味・機能・思想を考察して、御成敗式目の制定目的を解明する。

律令では天皇・朝廷への反逆とされていた「謀叛」は、承久の乱を経て中世初期にはどのような法概念に変わったのか。謀叛の代表的事例だが古記録に欠ける平治の乱の経緯と結末、源義朝や貴族らの決起の動機などを綿密に検証。古文書や『玉葉』などに見られる文例を博捜し、「謀叛」呼称の意味・機能・思想を考察して、御成敗式目の制定目的を解明する。(「近刊情報」より)

目次

中世をめぐる全体認識の史学史と本書の課題
1 平治の乱の再検討(謀叛に関わる勲功賞について―中世成立期を中心に
平治の乱における源義朝謀叛の動機形成
平治の乱における藤原信頼の謀叛―再評価と動機形成をめぐって
平治の乱の構図理解をめぐって―清盛黒幕説と後白河上皇黒幕説について
平治の乱の経緯と結末について―『愚管抄』解釈と河内祥輔学説の検証を通じて)
2 中世初期における謀叛の研究(御成敗式目九条成立の前提―平安遺文・鎌倉遺文の「謀叛」用例の検討から
『玉葉』にみえる「謀叛」用例について
頼朝の「謀叛」と「謀反」
和田合戦と横山時兼
御成敗式目制定の思想―二通の北条泰時書状の分析を中心に)
まとめと課題

商品詳細

出版社名
吉川弘文館
フォーマット
単行本

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