ボンちゃんは82歳、元気だよ! あるハンセン病回復者の物語り
発売日:2018年10月
- ISBN
- 978-4-7845-2412-9
- 著者情報
- 石山 春平(イシヤマ ハルヘイ)
1936年、静岡県生まれ。小学校6年生の時にハンセン病を発症し、強制退学。1952年、隔離政策により神山復生病院に収容(16歳)。23歳で完治が確認されたが退所は許可されず療養生活を継続した。1968年、15年間の隔離の後、社会復帰(32歳)。障害を抱えながらも民間会社に勤務。1975年から2008年まで川崎市でガイドヘルパーの仕事をした。1996年らい予防法廃止を経て違憲・国賠訴訟原告。勝訴・政府謝罪を受け、ハンセン病回復者であることを明らかにして、学校教育や人権研修などの場で講演。偏見と差別を無くすための活動を精力的に行っている
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商品説明
絶望の淵に立たされた時、人はどのようにして自分をたて直すのか──
石山春平はハンセン病回復者である。今も根強い差別・偏見の社会にあって、その半生が筆舌に尽くしがたいものであることは疑いない。だが石山は決して暗くは語らない。責めるニュアンスも感じない。それどころかシリアスな語りの最後には、必ず笑いを織り交ぜる。加害の負い目に救いをもたらし、共に生きたいという気持ちにさせる。
この本は、ある時社会から姿を消した石山春平が、「自分はこうやって生きて来た」と、その半生を語る物語りである。
絶望の淵に立たさ
目次
第1話 焼かれた机―小学校から追放される(六年生の二学期
無癩県運動による見せしめ ほか)
第2話 強制収容―十五年にわたる療養所生活(療養所での労働と医療
無意識に身についた人としての基本 ほか)
第3話 社会復帰―病歴を隠して暮らす日々(シャバに出て
看護学生との遠距離交際 ほか)
第4話 病歴告白―勝訴判決に押された決断(人間破壊のらい予防法
らい予防法廃止と違憲・国賠訴訟 ほか)
商品詳細
- 出版社名
- 社会評論社
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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