巨大システム 失敗の本質: 「組織の壊滅的失敗」を防ぐたった一つの方法

  • 巨大システム 失敗の本質: 「組織の壊滅的失敗」を防ぐたった一つの方法
  • 巨大システム 失敗の本質: 「組織の壊滅的失敗」を防ぐたった一つの方法
ISBN
978-4-492-53406-9
著者情報
クリアフィールド,クリス(クリアフィールド,クリス)(Clearfield,Chris)
システム・ロジック社社長。ハーバード大学では物理学と生物学を学んだ。前職はデリバティブのトレーダーで、ニューヨーク、香港、東京で勤務。商業飛行のパイロット資格も所有

ティルシック,アンドラーシュ(ティルシック,アンドラーシュ)(Tilcsik,Andr´as)
トロント大学ロートマン・スクール・オブ・マネジメント准教授。専門は経営戦略論

櫻井 祐子(サクライ ユウコ)
翻訳家。京都大学経済学部卒業、オックスフォード大学大学院で経営学修士号を取得

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商品説明

残酷な「複雑性の罠」がシステムを支配している!あらゆる破滅に通じるヒューマンエラーとは。フィナンシャル・タイムズとマッキンゼーが選び、35歳以下の俊英に贈る「ブラッケン・バウアー賞」受賞作、待望の邦訳。

<内容紹介>
●21世紀を生きるためには、電力網から浄水場、交通システム、通信ネットワーク、医療制度、法律まで、私たちの暮らしに重大な影響をおよぼす無数のシステムに頼るしかない。だがときにシステムは期待を裏切ることがある。これらの失敗や、メキシコ湾原油流出事故、福島の原子力災害、世界金融危機などの大規模なメルトダウン(組織の壊滅的失敗)でさえ、まったく違う問題に端を発したように見えて、じつはその根本原因は驚くほどよく似ている。

●本書では物語的語り口を楽しみながら、社会学、心理学、認知学、経済学の何百もの学術的研究や行動学的実験を背景とした分析のほか、重要な顧客の指示に逆らっても安全を最優先したパイロットなど、多くの魅力的な人物も紹介されている。

●複雑で結合されたシステムを運営するには、直感や自信を称え、よい知らせを聞きたがり、自分と見た目や考え方の似た人たちと過ごすことを好むといった「人間の本能や直感」に“逆らう”ことが、有効な対策を導き、問題解決のアイデアをもたらすことを示す。

●『LIFE SHIFT』のリンダ・グラットンも審査員を務めた、フィナンシャル・タイムズとマッキンゼーが選ぶ、35歳以下の俊英に贈られる「ブラッケン・バウアー賞」受賞作。(「近刊情報」より)

あらゆる破滅に通じるヒューマンエラーと
その解決策を導き出す
企業存続のバイブルが誕生!

フィナンシャル・タイムズとマッキンゼーが選び、35歳以下の俊英に贈る
「ブラッケン・バウアー賞」受賞作、待望の邦訳。


<本書でとりあげた「メルトダウン(組織の壊滅的失敗)」事例>

・ハッシュタグで炎上したスターバックス
・原油流出よりコーヒー流出対策を優先したBP
・フォルクスワーゲンのディーゼル排出量偽装
・スティーブ・ジョブズの「なにがなんでも着きたい病」
・ウィーン総合病院第一病棟の異常な妊産婦死亡率
・福島第一原発防波堤の高さ設定判断方法
・アカデミー賞のクレイジーな誤発表  
・複雑性を悪用したエンロン
・ワシントン州矯正局の「ヤバすぎる」瞬間
・『ニューヨーク・タイムズ』のフェイクニュース
・多様性をむしろ低下させるダイバーシティ施策
・準郵便局長を破産・投獄に追い込んだシステム
・勝手に止まるジープチェロキー
・フリント市の「茶色い」水道水
・逸脱が標準化したチャレンジャーとコロンビア   …etc.

目次

いつもどこかで「メルトダウン」―「私の目を引いたのは、空という言葉を囲んでいた引用符だった」
第1部 失敗はどこにでもある―FAILURE ALL AROUND US(デンジャーゾーンを生み出す複雑系と密結合―「こいつぁおもしろくなりそうだ」
残酷な「複雑性の罠」が支配するシステム―「複雑なシステムのせいなのは明らかなのに、多くの人が投獄されている」
ハッキング、詐欺、フェイクニュース―「彼らは嘘をつく必要はなかった。ただ複雑さで煙に巻くだけでよかったのです」)
第2部 複雑性を克服する―CONQUERING COMPLEXITY(デンジャーゾーンの脱出口―「ラ・ラ・ランド!」
複雑系には単純なツール―「自分の直感を疑うことには、特別な労力が必要なのだ」
災いの前兆を見抜く―「心配でたまらない。私の子どもなのよ。そして誰の子どもに起こってもおかしくないことよ」
少数意見を解剖する―「差し出たことをすれば正気も仕事も失うはめになった」
多様性という「減速帯」―「彼は黒人だ。通ってほしかったが、レベルに届いていない」
リスクを引き下げる「悪魔の代弁者」―「あいつらマジシャンか何かなのか?」
サプライズも仕事の一環―「廊下があるはずのところに壁がある」)
メルトダウンの黄金時代―「世界は今すぐ崩壊する」

商品詳細

出版社名
東洋経済新報社
対象年齢
一般
フォーマット
単行本
原題
原タイトル:Meltdown

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