加藤周一はいかにして「加藤周一」となったか 『羊の歌』を読みなおす
発売日:2018年10月
- ISBN
- 978-4-00-061294-4
- 著者情報
- 鷲巣 力(ワシズ ツトム)
1944年東京都生まれ。東京大学法学部卒業後、平凡社に入社し、『加藤周一著作集』『林達夫著作集』など、書籍の編集に携わったほか、雑誌『太陽』の編集長をつとめた。現在は、立命館大学客員教授、同大学加藤周一現代思想研究センター長。専門は、メディア論、戦後思想史
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商品説明
『羊の歌』は、合理的な解釈や明晰な分析に定評があり、戦後日本を代表する知識人の半生記として読み継がれてきた。その言葉を見なおしてみようと、厖大なノートや著作を繰り、近親者などからの証言を求めた。秩序に対する美意識、父母との関係、孤独、高みの見物、戦争体験、日本文化史研究の契機…、今、ここに新しい加藤像が立ち現れる。
加藤の担当編集者として伴走しつづけた著者が『羊の歌』を読み解き、知の巨人の新たな像を発見する。(「近刊情報」より)
目次
第1部 『羊の歌』が語ること(西洋への眼を開く
科学者の方法と詩人の魂と平等思想と
全体的認識へ向かう
「高みの見物」の自覚と決意
優等生意識と反優等生意識
文学・芸術への目覚め
原点としての「戦中体験」(1)―満州事変から太平洋戦争へ
原点としての「戦中体験」(2)―敗戦を迎える)
第2部 『続羊の歌』を読みなおす(もうひとつの原点としての「敗戦体験」
「第二の出発」―フランス留学へ
ヒルダ・シュタインメッツとの出会い
帰国の決意と「第三の出発」
『羊の歌』に書かれなかったこと)
商品詳細
- 出版社名
- 岩波書店
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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