差別の超克 原始仏教と法華経の人間観
発売日:2018年10月
- ISBN
- 978-4-06-512341-6
- 著者情報
- 植木 雅俊(ウエキ マサトシ)
1951年、長崎県島原市生まれ。仏教思想研究家。九州大学理学部卒。理学修士(九州大学)、文学修士(東洋大学)、人文科学博士(お茶の水女子大学)。中村元のもとでインド思想・仏教思想、サンスクリット語を学ぶ
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商品説明
女性は成仏できない(女人五障)、男性に変じて成仏できる(変成男子)とし、父・夫・子に従え(三従)と唱える仏教には「女性差別だ」と批判がある。しかし釈尊はそもそも、真理に目覚めた者、すなわちブッダには誰でもなれる、と説いたのではなかったか?サンスクリットの原典に立ち返り、仏教本来の「女性観」と、性差別を乗り越える道を解明する。
「女は成仏できない」(五障)、「女は男に変身することによって成仏できる」(変成男子)――仏教は、女性を蔑視しているのか?
古くて新しいこの疑問を、サンスクリット、漢訳からの豊富な引用と緻密な論で質してゆく。
インド思想研究の第一人者が正面から挑んだ、21世紀の「ジェンダー仏教論」。
※原本『仏教のなかの男女観――原始仏教から法華経に至るジェンダー平等の研究』(2004年、岩波書店刊)を改題・改稿
(「近刊情報」より)
目次
「仏教とジェンダー」研究の略史
仏教の基本思想と女性の平等
原始仏典の溌刺とした女性たち
ヒンドゥー社会の女性蔑視
部派分裂とともに加速する女性軽視
大乗仏教による女性の地位回復
「変成男子」の意味すること
常不軽菩薩の振る舞いに見る男女平等
「善男子・善女人」に見る男女平等
平等の根拠としての一仏乗〔ほか〕
商品詳細
- シリーズ名
- 講談社学術文庫 2530
- 出版社名
- 講談社
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 文庫
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