RISC-V原典 オープンアーキテクチャのススメ
デイビッド・パターソン/著 アンドリュー・ウォーターマン/著 成田光彰/訳
発売日:2018年10月
- ISBN
- 978-4-8222-9281-2
- 著者情報
- パターソン,デイビッド(パターソン,デイビッド)(Patterson,David)
40年間勤めたカリフォルニア大学バークレー校(UCB)のコンピュータ・サイエンス学科教授の職から2016年に引退した。その後、上席エンジニアとしてGoogle社のGoogle Brainチームに参加した。RISC‐V基金の理事会の副理事長も務めている。過去にはUCBのコンピュータ・サイエンス学科の学科長に任じられ、コンピューティング・リサーチ協会の議長、ACM(米国計算機学会)の会長に選任されたことがある。1980年代には、RISC(Reduced Instruction Set Computer)プロジェクトを4世代にわたって指導した。RISCの他で最もよく知られている研究プロジェクトとして、RAID(Redundant Arrays of Inexpensive Disk)およびワークステーションのネットワーク(NOW)が挙げられる。これらの研究は多くの論文、7点の書籍、および35件以上の栄誉につながった。これらの中には、米国工学アカデミー、米国科学アカデミー、シリコンバレー工学殿堂への選出、ならびにコンピュータ歴史博物館、ACM、IEEE、米国学士院、米国学術振興会のフェローへの指名が含まれる。教育に関して受けた賞には、傑出教育賞(UCB)、カールストーム卓越教育者賞(ACM)、マリガン教育メダル(IEEE)、および大学学部ティーチング賞(IEEE)が含まれる。コンピュータ・アーキテクチャおよびソフトウェア・エンジニアリングの書籍に関して、米国教科書・学術著者協会から優秀教科書賞(「Texty」)を受賞した。すべての学位をカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)から受けた。傑出工学学究卒業生賞も授与されている
ウォーターマン,アンドリュー(ウォーターマン,アンドリュー)(Waterman,Andrew)
SiFiveの共同設立者であり、チーフ・エンジニアを務めている。コンピュータ・サイエンスの博士号をカリフォルニア大学バークレー校(UCB)から受けた。既存の命令セット・アーキテクチャの一貫性のなさに嫌気がさして、UCBでRISC‐V ISAおよび最初のRISC‐Vマイクロプロセッサを共同設計した。オープンソースのRISC‐VベースのRocketチップ・ジェネレータ、Chiselハードウェア構築言語、およびLinuxカーネルとGNUのCコンパイラ、CライブラリのRISC‐Vへのポーティングへの主要な貢献者にも名を連ねている。UCBから理学修士号を受けており、RISC‐VのRVC拡張機能の基礎になった。デューク大学から工学の学士号を受けている
成田 光彰(ナリタ ミツアキ)
1942年生まれ。1965年、一橋大学経済学部を卒業、住友スリーエム(株)に入社。主に情報システム部においてアプリケーションシステムの開発に従事。1986年に同社を退社し(株)アシストに入社。主にドキュメント部にてマニュアルの翻訳を指導。1989年、同社を退社し、現在はフリーの翻訳家。第1種情報処理技術者、システム監査技術者、および英語検定1級の資格を保持。日本野鳥の会会員
セブン-イレブン受取り(送料無料)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
宅配(送料¥550税込)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。
商品説明
チューリング賞受賞パターソン教授RISC研究40年の総決算待望の邦訳!
最新プロセッサRISC-Vの設計思想と命令を、コンピュータ研究の泰斗・パターソン教授が解説
米インテルと英ARMに牛耳られていたマイクロプロセッサの世界に、期待の大型新人「RISC-V(リスクファイブと呼ぶ)」が登場しました。本書はRISC-Vに関する、日本で初めての本格的解説書です。開発者自らが筆をとり、設計思想から命令セット、プログラミングなどについて余すところなく解説しました。メーカーやベンダーのハード技術者やソフト技術者だけではなく、学生や研究者の方にとっても必読の書です。
RISC-Vの最大の特徴はオープンソースという点です。ソフトのLinuxのように無償で公開され、誰でも自由に改良・再配布ができる命令セット・アーキテクチャです。ハードにもオープンソースの時代が到来したのです。もちろん既存のマイクロプロセッサを研究し尽くして開発されているので、技術的な完成度は非常に高いレベルに到達しています。適用範囲は広く、エッジ・コンピューティングからサーバーまでをカバーします。
RISC-Vを開発したのは米カリフォルニア大学バークレー校です。開発には、コンピュータ・アーキテクチャの泰斗で、2018年チューリング賞を受賞したデイビッド・パターソン氏が参画しました。パターソン氏のコンピュータ・アーキテクチャ研究の集大成です。
「すべてのコンピュータで用いられるハードとソフトのエコシステムを実現するための、フリーでオープンな RISC-Vの標準化と保護、啓蒙を行うこと」を目的に非営利団体のRISC-V基金が発足しました。立ち上げには、米Google、米NVIDIA、米IBM、米Qualcommなどが参画しました。RISC-Vへの期待の高さが伺えます。(「近刊情報」より)
目次
なぜRISC‐Vか?
RV32I:RISC‐V基本整数ISA
RISC‐Vのアセンブリ言語
RV32M:乗算および除算
RV32FおよびRV32D:単精度および倍精度の浮動小数点
RV32A:原子のように不可分なアトミック命令
RV32C:圧縮命令
RV32V:ベクトル
RV64:64ビット・アドレス命令
RV32/64特権アーキテクチャ〔ほか〕
商品詳細
- 出版社名
- 日経BP社
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
- 原題
- 原タイトル:THE RISC-V READER
注意事項
- 本の帯に関して
- 帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。 - 版・表紙について
- 版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。