臨床心理学で読み解く芸術家の創作 ロールシャッハ法と「なぐり描き〈Mess Painting〉」法を通して
発売日:2018年10月
- ISBN
- 978-4-422-11478-1
- 著者情報
- 伊藤 俊樹(イトウ トシキ)
1963年3月20日生。京都大学大学院教育学研究科臨床教育学専攻博士後期課程単位取得満期退学。教育学博士(京都大学)、臨床心理士。神戸大学大学院人間発達環境学研究科准教授。専門は臨床心理学
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商品説明
芸術家を創作に駆り立てる力とは何か。
Krisの「自我による自我のための退行」という概念を拠り所とし、Jungの概念を援用しながら、その秘密を探る。
ロールシャッハ法を用いた事例を挙げ、一般人と芸術家、抽象画家と具象画家の差や一人の芸術家の20年に亘る変化を考察。
また、「なぐり描き(Mess Painting)」法による「自我のための退行」を検討し、描画臨床領域における「なぐり描き」法の可能性を示す。
描画法で探る芸術家に駆り立てる力とは何か。その精神力動を解明する鍵として、Kris、E.の唱えた「自我による自我のための退行」という概念を拠り所とし、Jung、C.G.の「退行」と「進展」の考え(創造的退行)の概念を援用しながら、創作の秘密を探る。ロールシャッハ法を用いた事例を挙げ、一般人と芸術家の差や、抽象画家ち具象画家の差、一人の芸術家の20年目に亘る変化を考察。また、「なぐり描き(Mess Painting)」法による「自我のための退行」を検討し、描画臨床領域における「なぐり描き」法の可能性を示す。
目次
第1部 本研究の問題、目的(問題1
問題2)
第2部 ロールシャッハ法を用いた研究(美術専攻大学院生の「自我のための退行」について
抽象画家の「自我のための退行」の有り様について
芸術家中西學氏の作品の変容と心理的変容との関連について―「自我のための退行」という観点からみた20年の間隔をおいた個展・ロールシャッハ法の比較より)
第3部 「なぐり描き(Mess Painting)」法を用いた研究(「なぐり描き(Mess Painting)」法の4つの事例研究
「なぐり描き(Mess Painting)」法の退行促進作用がポジティブに作用しなかった事例
「なぐり描き(Mess Painting)」法の3つの事例研究(美術専攻大学院生))
第4部 総合考察(第2部・第3部の総合考察)
商品詳細
- シリーズ名
- 箱庭療法学モノグラフ 第8巻
- 出版社名
- 創元社
- フォーマット
- 単行本
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