社会主義リアリズム
発売日:2018年10月
- ページ数
- 174,16p
- ISBN
- 978-4-560-51023-0
- 著者情報
- オクチュリエ,ミシェル(オクチュリエ,ミシェル)(Aucouturier,Michel)
1933‐2017。ロシア文学翻訳家、元パリ第4大学(ソルボンヌ)、高等師範学校教授。トルストイの研究者、翻訳者として知られており、ほかにもソルジェニーツィンやパステルナーク、バフチンなど、旧ソヴィエト時代の作家と批評家の作品の翻訳も数多く手がける
矢野 卓(ヤノ タク)
1975年千葉県生まれ。トゥールーズ・ル・ミライユ(現・ジャン・ジョレス)大学文学部第二課程修了、ナント大学文学部第三課程修了。博士(文学)。専攻は比較文学とフランス20世紀文学。フランス語通訳者として、2012年からモーリタニア・イスラム共和国に赴任した
セブン-イレブン受取り(送料無料)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
宅配(送料¥550税込)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。
商品説明
社会主義リアリズムという芸術理論は、共産党の革命運動を信奉した全世界の芸術家を熱狂させた。だがそれは、本質的にはスターリンの全体主義政治における、あらゆる芸術運動の抑圧を象徴していた。社会主義リアリズムはどのように機能し、ソヴィエトと共産主義の国々の文学と芸術生産の発展に影響を及ぼしたのか。
二十世紀ロシア・ソヴィエト文化の盛衰史
社会主義リアリズムという言葉は、1932年初頭になって初めて出版物に登場する。この芸術理論は、共産党の革命運動を信奉した全世界の芸術家を熱狂させた。だがそれは、本質的にはスターリンの全体主義政治における、あらゆる芸術運動の抑圧を象徴していた。社会主義リアリズムの本質とは、時代に応じた厳格な要請にあったわけでなく、芸術を全体主義的な党=国家の権限下に置くことで、その目的に服従させるという、正統派的教義の地位にあった。
本書は、どのようにこの正統派的教義が創りだされ、どのようにその美学的内容は定義されていたのか。どのように機能し、文学と芸術の発展に影響を及ぼしたのか。どのような要因が、芸術を生みだすメカニズムを麻痺させてしまったのかを検証する。
(「近刊情報」より)
目次
序論
第1章 「左翼」芸術のために(革命的未来主義
レフと構成主義)
第2章 プロレタリア芸術のために(プロレトクリト
「プロレタリア作家」と党 ほか)
第3章 国家芸術に向かって(ラップの解散とソヴィエト作家同盟
正統派たちと異端者たち ほか)
第4章 全体主義芸術(テロルとジダーノフ主義
芸術におけるスターリン様式 ほか)
第5章 神話の終焉(教義の再検討
神話崩壊の危機 ほか)
商品詳細
- シリーズ名
- 文庫クセジュ 1023
- 出版社名
- 白水社
- サイズ
- 18cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 新書・選書
- 原題
- 原タイトル:Le r?arisme socialiste
注意事項
- 本の帯に関して
- 帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。 - 版・表紙について
- 版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。