希望の歴史学 藤間生大著作論集
発売日:2018年8月
- ISBN
- 978-4-8315-1515-5
- 著者情報
- 藤間 生大(トウマ セイタ)
1913年5月広島市生まれ。1936年早稲田大学文学部史学科卒業。冨山房、日本評論社等勤務の後、1945年埼玉県立浦和中学校教諭(〜48年)。民主主義科学者協会事務局常任書記長等を経て、研究活動に従事。1971年熊本商科大学経済学部教授に就任。同大学付属海外事情研究所長を経て、1982年退職。その後、研究・執筆活動に専念し、現在に至る。専攻:歴史学(考古学・日本古代史研究)
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商品説明
1930年代という「暗い時代」に、盟友石母田正らとともに研究活動を開始した歴史家・藤間生大(1913〜)―1950年代の英雄時代論で一世を風靡した後、マルクス主義歴史学の衰退とともに不遇にあえぎながらも、つねに戦後歴史学に希望を求めて邁進してきた不屈の歴史家の、「ナショナリズムなき民族主義」の可能性に挑み、一国史的な視座を超えるため上部構造に“宗教”を接合して「東アジア世界論」を構想した思考の軌跡を集成し、未来へとつながる終末論を一望に収める。
戦前・戦中の困難な政治状況と向き合いながら独自の歴史学を打ち立てた藤間生大(1913-)。1950年代には民族論を牽引して学会に激しい論争を引き起こし、また70年代には一国史的視座を越えた「東アジア世界論」を構想。これは90年代以降に一般化した「グローバルヒストリー」の潮流を先取りしたものであった。「暗い時代」を生き抜いた藤間の「希望の歴史学」に今、新たな光を当てる。
目次
第1部 インタビュー 日本史・東アジア史・世界史について語る―藤間生大先生の歴史研究の歩み
第2部 論攷(敗北から学ぶ
「国家と民族」論
東アジアの終末論)
商品詳細
- 出版社名
- ぺりかん社
- フォーマット
- 単行本
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